世界には現在百万台以上の産業用ロボットが稼動している。ロボットの制御能力や操作性の向上と共に、多目的化、汎用化が進んだ証拠であり、製造現場の生産性や品質の向上に大きな貢献を果たしてきた。ロボット技術の進化は続いており、処理能力当たりのコストも減少傾向にあるが、工業用のロボットの市場はすでに成熟している。ロボットが目指す次の市場は、医療分野や様々なサービス領域であり、10年以内に実用化が進むとみられる。軍事領域も移動式ロボットのアプリケーション開発の重要なドライビングフォースになるだろう。家庭用ロボットは、特に日本において注目されているが、コネクテッド・ライフ社会の進展が、住宅自動化を進め、ロボットが不要になる可能性もある。ロボット技術が作り出す未来は、まだまだ予測できない要素が多い。本分野では、このような不確実要因を踏まえながら、ロボット技術の将来展望に関して詳細な考察を加える。


ロボティクス 目次

はじめに
技術体系の全体像
■ 産業用ロボット
‒ 長所と短所
‒ 産業用ロボットのハードウェア
‒ 産業用ロボットのコントロール・システム
‒ 産業用ロボットのプログラミング
‒ 産業用ロボットのセンサー
‒ マシン・ビジョンシステム
■ 非産業用ロボット
‒ 非産業用ロボットのアーキテクチャ
‒ 非産業用ロボットのセンサー
‒ モーションシステム、アクチュエーター、マニピュレーター
‒ 重要な競合技術
‒ 通信技術
‒ コントロール・システム及びロボット・ソフトウェア
‒ 協調型ロボット
事業化に影響を及ぼす外的要因
■ 産業用ロボット
‒ 重要な需要要件
‒ 重要な課題
‒ 重要な関連技術
‒ 重要な競合技術
‒ 重要な資源
‒ 重要な標準や規制
■ 非産業用ロボット
‒ 重要な需要要件
‒ 重要な課題
‒ 重要な関連技術
‒ 動力技術
‒ 重要な資源
‒ 重要な標準や規制
不確実性の考察と観察すべき領域
■ 産業用ロボット
‒ ロボット産業の構造
‒ 新興経済とグローバリゼーション
‒ 技術とアプリケーションの進展
‒ 非産業用ロボットとの融合
■ 非産業用ロボット
‒ 高齢化社会の進展
‒ 環境問題
‒ ロボットの軍事利用の進展
‒ メディアの関心

‒ 文化的、地域的相違性
‒ 生活者とのコクリエーション
‒ ネットワークおよびワイヤレス技術
‒ 部分的自動化
‒ ヒューマンオーギュメンテーション(人間の能力拡張)技術
‒ 玩具なのか道具なのか?
‒ 動力及び移動技術
‒ 非産業用ロボットの産業構造
‒ 人とロボットの関係
‒ ロボット関連の標準
‒ 新素材
‒ キラーアプリケーション
‒ ロボットの安全と製造者責任
‒ 生体とロボットのインターフェース
‒ 人工知能と人工生命
市場の発展可能性
■ サービス用途の拡大
■ 産業用需要の拡大
■ ロボット関連技術の進展
■ 社会的認知の向上
■ 複数の未来の可能性
製品・サービスの展開
■ 産業用ロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ 軍事用ロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ サービス産業向けロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ エンターテイメント、趣味、教育向けのロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ 家庭内利用のロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ 医科向けロボット及びアシストロボット
‒ 業界構造
‒ 事業機会
■ ロボット技術の拡大利用
‒ 業界構造
‒ 事業機会


ロボティクス
Robotics

■ 著者:Strategic Business Insights
■ 2016年11月16日発行
■ 英語版
■ A4判、約100ページ
■ 本体価格:300,000円+税
■ 発行:日経BP社

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