いわゆるスマートホームに関連する技術開発の歩みは歯がゆいほど遅く、今日に至っても、ホーム・サーバーを持って各部屋で動画を視聴したり、携帯電話を通じてセキュリティカメラをチェックしたり、照明や空調を調整したりしているのは、ほんの一握りの生活者に留まっている。しかし、一般家庭のブロードバンド接続が常態化しつつある現在、多くの人々が高速ネット接続を手に入れ、多人数同時参加型ゲームに興じ、VoDやVoIP、IPTVの恩恵を受けており、スマートホームのアプリケーションは爆発的拡大の気配を漂わせている。専門的な知識や技能を要求されるアプリケーションの導入や、コンテンツの著作権の問題など、解決すべき技術的、産業的課題は多い。混とんとした競争を抜け出し、人々の欲求と利用可能な技術が交わるところに表れる本質的な価値を理解し続け、より簡便な導入モデルを提案できたプレーヤーが、日常生活や働き方を大きく変える「スマートホーム」市場の覇者となる。


スマートホーム 目次

はじめに
技術体系の全体像
■ 接続型エンターテイメント・エレクトロニクス
■ ホーム・サーバーと共有ストレージ
■ DRMとアクセスコントロールに関連する技術
■ センサーとアクチュエーター
■ ユーザーインターフェース
■ 生産性向上とホーム・オフィス・デバイス
■ ラスト・ワンマイル・ネットワークとアクセスデバイス
■ 家屋へのリモート・アクセス
■ 集中型サービス・プロバイダーのリソース
■ 接続を巡る標準化
‒ 委員会、アライアンス及びデファクト・スタンダード
‒ WAN、LAN、ペリフェラル及び専用接続
■ リソース検出プロトコル
事業化に影響を及ぼす外的要因
■ 重要な需要要件
■ 重要な課題
■ 重要な関連技術
■ 重要な競合技術
■ 重要な資源
■ 重要な標準や規制
不確実性の考察と観察すべき領域
■ 将来を左右する市場環境の条件
‒ 要となる戦略
‒ ビジネスモデルとアプリケーション販売
‒ 標準
‒ 互換性の阻害要因とインターネット・メタメディア
‒ 統合の簡便性
‒ モバイルとの統合
‒ 大きな関心を持つ人たちへのアプリケーション
‒ 環境への関心を誘引する価格と価値の問題
‒ パッケージ・メディアの未来
‒ 著作権
‒ 特許
‒ ビッグデータ

■ ワイルドカード(可能性は低いが、起きればとても大きな影響力はある事象)
‒ 家庭用ロボット
‒ エネルギー・ブレークスルー
市場の発展可能性
■ DIY型ホームオートメーションへの道
■ 思い切ったサービス環境への道
■ 有料テレビサービス環境への道
■ 携帯機器が統合するホームオートメーション環境への道
製品・サービスの展開
■ アプリケーション
‒ 共有ファイル、プリンター及びインターネット接続
‒ 接続型ゲーム
‒ バーチャル・リアリティ
‒ ネットワークベースの同期
‒ 携帯機器の統合
‒ WEBカメラ、IPカメラと乳児監視
‒ 動画、音声のルーティング
‒ ホーム・サーバー
‒ ホーム・セキュリティ
‒ ネットワーク接続型の空調、エネルギーマネージメント及び検針
‒ 電子冷蔵庫と自動e-コマース
‒ その他の接続型アプリケーション
‒ 高齢者介護
‒ 家庭用健康モニタリング
‒ 認証、プレゼンス、近接アプリケーションのためのセンサーネットワーク
‒ ロボティクスとメカトロニクス
‒ パーソナルな製造
‒ アダプティブな広告
■ ビジネスモデル
‒ DIY的バリューネットワーク
‒ 有料テレビ、ブロードバンド、電話、ワイヤレスの統合型サービスバリューネットワーク
‒ 潜在的発展拠点としての家庭用ゲーム機
‒ その他のビジネスモデル


スマートホーム
Connected Homes

■ 著者:Strategic Business Insights
■ 2016年11月16日発行
■ 英語版
■ A4判、約100ページ
■ 本体価格:300,000円+税
■ 発行:日経BP社

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