クラウド、人工知能、ビッグデータ、Internet of Things…ICT・エレクトロニクスの新しい潮流とは?

クラウドコンピューティングやスマートフォンに見られるように、情報通信技術(ICT)の進化によってハードウエアとソフトウエアという二つの領域は融合し、ほぼ一つになりました。世の中の事象すべてがデータ化され、クラウド上で扱われる「IoT(Internet of Things、モノのインターネット)時代」に、日本は何をつくり、付加価値を提供していくか。それを見通すことが、企業が生き残るための成否を握っています。本レポートは、「ICT」「エレクトロニクス」の新しい潮流が様々な分野にもたらす将来像を明らかにしていきます。

川口 盛之助

川口 盛之助(かわぐち・もりのすけ)株式会社 盛之助代表取締役社長

山本 一郎

山本 一郎(やまもと・いちろう)投資家/ブロガー/経済ジャーナリスト


メガトレンド 2015-2024 ICT・エレクトロニクス編  目次

序章
人口予測と経済予測
全体の思想について
① 課題から落とす
② 三つの科学で考える
③ ライフサイクル(主役交代と成熟の視点)で考える

第1章 先進国の本格的老衰:
成熟がもたらす新市場

総論

  • ベビーブーマーの老衰
  • 埋蔵金1500兆円の使い方
  • 宿命の少子化
  • 遠因はメカトロニクスの成熟化
  • 自治体やインフラも老朽化
  • 個人から大企業まで含めた対応の方向性

1. シニア支援
2. 教育ビジネス
3. オランダ型農業立国
4. アナログ技術への回帰

第2章 新興国の成長ラッシュ:
日本企業躍進の起爆剤

総論

  • 新興国デビューの歴史
  • 重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
  • 成長サイクルの圧縮化
  • インフラ輸出の全体像
  • 国のライフサイクルと外貨を稼ぐ産業
  • インフラのゴールとは
  • サービス収支
  • 所得収支
  • リバースイノベーション化

5. 都市インフラ輸出の拡大

第3章 成長ラッシュの穽:
速すぎる変化がもたらす負の現象

総論

  • 後発ほど加速する成長速度
  • 高速成長で生じるゆがみ
  • 成長優先で後回しになる課題とは

6. ユースバルジとBOPビジネス

第4章 市場の強大化:
国家機能にも及ぶその影響

総論

  • すべてがオフショア化
  • 国家を超えるグローバル市場の影響力
  • 通貨安競争や税制優遇競争
  • 財政負担に苦しむ国家とNPO
  • 官民公の境界が融合

7. 開発~製造~消費のグローバル化

第5章 「消費が美徳」だった時代の終焉:
サステナブルな価値観の台頭

総論

  • 力学の錯綜する環境問題
  • 現実的な解釈とは
  • 先進国の発展とベビーブーマーの消費文化
  • 環境問題の全体構造

8. エネルギー効率向上

第6章 ポスト工業化社会の実像:
「人の心を算出する」機能の商用化

総論

  • サービス化は長い近代化プロセスの終着駅
  • 製造業からサービス産業化するときの8つのパターン
  • 目的の手段化
  • 脳科学との連携

9. 脱売り切り消耗品化
10. 保守運用ビジネス~BPO
11. 保険・金融業化
12. ファブライト開発へのシフト
13. マーケティング手法の劇的進化

第7章 リアルとバーチャルの相互運動:
脳から都市までスマート化が加速

総論

  • ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化
  • リアル世界にタグを貼るという大脳の長年の夢
  • スマートコミュニティも拡張現実
  • 脳直結コミュニケート
  • ニアフィールドビジネス
  • デジタルマニュファクチャリングは仮想現実ものづくり端末

14. AR(拡張現実)
15. 自動運転車
16. おもてなしサービス
17. 「脳直」コミュニケーション
18. デジタルマニュファクチャリング

第8章 会社も働き方も変わる:
一所一生懸命からオンデマンド機能提供型へ

総論

  • 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営
  • ノマドワーカー
  • 社会貢献というモチベーション
  • NPOがイノベーション創出起点になる
  • オープン&シェア :所有より利用、競争より共創
  • デジタルハイテク分野のオープン化
  • 生産財インフラは仮想化とシェアリング
  • いじりやすい構造
  • 競争より共創、多様性を指向する世界
  • パトロンの財の余力から民の知の余剰へ

19. ビジネスプラットフォーム設計

第9章 超人化する人類:
生態と進化の人工操作への挑戦

総論

  • 生命体の夢は永遠の命
  • メカトロニクスと情報工学
  • ライフサイエンスの登場
  • 脳インタフェース
  • ライフサイエンスの別用途 :動植物の品種改良
  • ロボティクスの発達

20. 人体強化(非生物系技術)

第10章 メガトレンドがもたらすICT・エレクトロニクスの変化
電子・電気・機械
IT・メディア・コンテンツ

第11章 10年後の未来を考える
1. 10年は遠い未来なのか、近い未来なのか
2. 変化速度が加速化しているのは間違いない

第12章 エレクトロニクスの限界の先にあるシステム志向へ
1. ムーアの法則終焉でエレクトロニクス産業が変容
2. 新技術を吸収する組織のノウハウづくりを
3. 1つの節目となる東京オリンピック

第13章 ICT・エレクトロニクス各分野の変化
1. クラウド
2. IoT(Internet of Things)
3. デジタルファブリケーション
4. ロジスティクス
5. マンマシンインタフェース
6. 人工知能(AI)
7. データ
8. ロボット
9. 宇宙
10. オープンネス
11. メディア
12. セキュリティ

第14章 アンチテーゼとしてのディストピア論
総論
1. 日本ブランドと安全保障
2. サイバーセキュリティや国際関係に見られる課題
3. 高齢化社会の現実

第15章 まとめ:
「何を目指すか」が重要性を増す時代

人と人とをつなぐ方向へと進む技術
2020年、技術は日本社会をどう牽引するのか
技術にかかわる者として、いかに時代と向き合うべきか
不確実故に、見定めるべき使命を自覚せよ


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メガトレンド 2015-2024[ICT・エレクトロニクス編]

著者:川口 盛之助、山本 一郎
2014年12月28日発行
レポート(A4判、472ページ特装本)
CD-ROM(本体に掲載された図表データを収録)
本体価格 300,000円+税
発行:日経BP社

メガトレンド2015-2024 ICT・エレクトロニクス編

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