自動運転、EV、新興国シフト、エネルギー事情の変化…業界を揺るがす、100年に一度の大変革とは?

クルマはこれからの15年で、100年に一度の激変にさらされます。最大の変化が「知能化」です。自動運転技術が実現すれば、あらゆる産業に大きな影響を及ぼします。新興国が市場の主流になり、クルマのつくりかたも大きな変化を強いられます。一方、世界のエネルギーは今後も価格上昇を続け、米国のシェールガス革命を背景に、天然ガスの存在感が増していきます。これに対応してクルマのパワートレーンは、「超省エネ化」が進みます。当面はエンジンが主流ですが、2020年代半ば以降から世界的に電動化が進展するでしょう。本レポートを、これから起こる大変化に備え、自社の進路を定めるための羅針盤としてご活用ください。

川口 盛之助

川口 盛之助(かわぐち・もりのすけ)株式会社 盛之助代表取締役社長

鶴原 吉郎

鶴原 吉郎(つるはら・よしろう)


メガトレンド 2015-2024 自動車・エネルギー編  目次

序章
人口予測と経済予測
全体の思想について
① 課題から落とす
② 三つの科学で考える
③ ライフサイクル(主役交代と成熟の視点)で考える

第1章 先進国の本格的老衰:
成熟がもたらす新市場

総論

  • ベビーブーマーの老衰
  • 埋蔵金1500兆円の使い方
  • 宿命の少子化
  • 遠因はメカトロニクスの成熟化
  • 自治体やインフラも老朽化
  • 個人から大企業まで含めた対応の方向性

1.シニア支援
2. 観光ビジネス
3. アナログ技術への回帰
4. 癒やし機能への欲求

第2章 新興国の成長ラッシュ:
日本企業躍進の起爆剤

総論

  • 新興国デビューの歴史
  • 重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
  • 成長サイクルの圧縮化
  • インフラ輸出の全体像
  • 国のライフサイクルと外貨を稼ぐ産業
  • インフラのゴールとは
  • サービス収支
  • 所得収支
  • リバースイノベーション化

5. リバースイノベーション

第3章 成長ラッシュの穽:
速すぎる変化がもたらす負の現象

総論

  • 後発ほど加速する成長速度
  • 高速成長で生じるゆがみ
  • 成長優先で後回しになる課題とは

6. 空気や水の汚染防止・浄化技術

第4章 市場の強大化:
国家機能にも及ぶその影響

総論

  • すべてがオフショア化
  • 国家を超えるグローバル市場の影響力
  • 通貨安競争や税制優遇競争
  • 財政負担に苦しむ国家とNPO
  • 官民公の境界が融合

7. 開発~製造~消費のグローバル化

第5章 「消費が美徳」だった時代の終焉:
サステナブルな価値観の台頭

総論

  • 力学の錯綜する環境問題
  • 現実的な解釈とは
  • 先進国の発展とベビーブーマーの消費文化
  • 環境問題の全体構造

8. エネルギー効率向上
9. シェールガスによる揺り戻し
10. 資源枯渇対策

第6章 ポスト工業化社会の実像:
「人の心を算出する」機能の商用化

総論

  • サービス化は長い近代化プロセスの終着駅
  • 製造業からサービス産業化するときの8つのパターン
  • 目的の手段化
  • 脳科学との連携

11. 保守運用ビジネス~BPO
12. 保険・金融業化
13. ファブライト開発へのシフト
14. マーケティング手法の劇的進化

第7章 リアルとバーチャルの相互連動:
脳から都市までスマート化が加速

総論

  • ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化
  • リアル世界にタグを貼るという大脳の長年の夢
  • スマートコミュニティも拡張現実
  • 脳直結コミュニケート
  • ニアフィールドビジネス
  • デジタルマニュファクチャリングは仮想現実ものづくり端末

15. AR(拡張現実)
16. 自動運転車
17. おもてなしサービス
18. デジタルマニュファクチャリング

第8章 会社も働き方も変わる:
一所一生懸命から
オンデマンド機能提供型へ

総論

  • 閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営
  • ノマドワーカー
  • 社会貢献というモチベーション
  • NPOがイノベーション創出起点になる
  • オープン&シェア:所有より利用、競争より共創
  • デジタルハイテク分野のオープン化
  • 生産財インフラは仮想化とシェアリング
  • いじりやすい構造
  • 競争より共創、多様性を指向する世界
  • パトロンの財の余力から民の知の余剰へ

19. ビジネスプラットフォーム設計

第9章 超人化する人類:
生態と進化の人工操作への挑戦

総論

  • 生命体の夢は永遠の命
  • メカトロニクスと情報工学
  • ライフサイエンスの登場
  • 脳インタフェース
  • ライフサイエンスの別用途:動植物の品種改良
  • ロボティクスの発達
  • ライフサイエンス発達の影響

20. 人体強化(非生物系技術)

第10章 メガトレンドがもたらす
自動車・エネルギーの変化

  • 自動車・輸送機器

第11章 自動車・エネルギーで
大変化が起こる四つの分野

総論
1. クルマの将来に影響を与える11の変化
2. クルマに大変化をもたらす四つの分野
3. 四つの分野のソーシャル的位置付け

第12章 クルマの知能化
総論
1. 自動ブレーキの搭載は当たり前に
2. 低コスト化が進むミリ波レーダー
3. レーザーレーダーは高機能化へ
4. ADASで必須のセンサーになるカメラ
5. 搭載広がるADAS
6. 激化する自動運転車の開発競争
7. 自動運転を可能にする技術
8. 自動運転の実用化シナリオ
9. アシストロボット

第13章 新興国への市場シフトと
クルマの作り方革新

総論
1. ブランド価値の再構築
2. コストと多様化を両立するモジュール化
3. 材料革新で樹脂化が進展
4. CFRPの活用とオープン・モジュール・プラットフォーム

第14章 世界のエネルギー事情の変化と
クルマのパワートレーン革新

総論
1. 世界のエネルギー予測
2. エンジンの高効率化
3. 電動化技術の将来
4. 不透明な燃料電池車の将来

第15章 クルマのネットワーク化
総論
1. 光ファイバーを超える次世代ネットワーク
2. 車載端末のスマホ化か、スマホの車載端末化か
3.ビッグデータと機械学習で賢くなるクルマ
4.表示の多重化・AR化が進むインタフェース

第16章 自動車産業と社会の変化
総論
1. 「所有から利用へ」の動きが加速
2. クルマの主流はEVに
3. 「自動車産業」の定義が変わる
4. 日本企業の進むべき道
5. 周辺産業も変わる

終章 新しい自動車社会が始まる


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メガトレンド 2015-2024[自動車・エネルギー編]

著者:川口 盛之助、鶴原 吉郎
2014年12月25日発行
レポート(A4判、580ページ特装本)
CD-ROM(本体に掲載された図表データを収録)
本体価格 300,000円+税
発行:日経BP社

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