「技術」と「経営」をつなぐ

 企業が中長期計画を策定する際に、どのようなプロセスで実行したらよいでしょうか。よくありがちなのが、技術開発部門が主体となり現状のリソースを前提に開発スケジュールを作り、企画部門がまとめあげるというものです。ところが、これでは経営者が納得しません。現状のリソースの存続を優先したものであるため、将来に向けて、どの事業テーマに注力すべきか、取捨選択の判断がつきにくいからです。
 そこで求められるのが、未来の社会や市場の変化を先取りし、そこに向けた道筋を示す“未来志向のロードマップ”を作成することです。日経BP社は自動車やエネルギー、医療・健康、エレクトロニクスなど合計100のテーマについてまとめた未来志向の『テクノロジー・ロードマップ 2015-2024』を刊行しました。これをツールとして企業内の各部門が協働し、独自のロードマップを策定すれば、経営者が納得するものに確実に近づくことでしょう。このDVDでは、『テクノロジー・ロードマップ 』の活用法を中心に技術戦略構築の方法論について、企業のコンサルティングに長年携わってきた百戦錬磨の講師が基礎編と応用編にわたって解説します。


目次

基礎編 DISC1

新しい経営環境に対応する価値創造活動
[市場起点の発想の重要性]

東京工業大学特任教授 TIMコンサルティング代表 古田 健二

▼詳細
  • Part1. 変化した経営環境
  • Part2. 経営とイノベーション
  • Part3. イノベーションにつながるテクノロジー・マネジメント
  • Part4. 研究開発活動における市場意識の重要性
  • Part5. 市場ベースの研究開発テーマの考え方
  • Part6. 市場動向の戦略への展開

経営・事業と技術をつなぐ統合ロードマップ
[『テクノロジー・ロードマップ 』の必要性と作成プロセス]

テクノ・インテグレーション代表取締役社長 出川 通

▼詳細
  • Part1. はじめに:世の中のマネジメントの転換点
  • Part2. イノベーションのプロセスと新事業のためのテクノロジー・マネジメント(MOT)
  • Part3. ロードマップの基礎と作成プロセス(未来の共有化プロセス)
  • Part4. 事業戦略とロードマップの融合と統合化(統合ロードマップ)
  • Part5. 『テクノロジー・ロードマップ 2014-2023』の考え方と想定使用部署と事例イメージ
  • Part6. まとめ:経営に役立つロードマップ

応用編 DISC2

アイデア創出から市場投入へのテーマのマネジメント
[ステージゲート法を利用して]

ベクター・コンサルティング代表取締役社長 浪江一公

▼詳細
  • Part1. ステージゲート法とは?
  • Part2. 不確実性への対応としてのステージゲート法の10の工夫
  • Part3. ゲートの運営法
  • Part4. ゲートでの評価項目例
  • Part5. 最後に

事業の将来価値を検証し評価する
[ 『テクノロジー・ロードマップ』の応用と事業化戦略マップの活用法]

テクノ・インテグレーション代表取締役社長 出川 通

▼詳細
  • Part1. はじめに:事業の将来価値と絞り込みプロセス
  • Part2. ロードマップの市場的検証(1):未来の市場価値のある顧客の想定方法
  • Part3. ロードマップの市場的検証(2):未来のマーケットの定量化手法
  • Part4. ロードマップの戦略的活用(1):未来の可視化による事業化テーマの評価と絞り込み方法
  • Part5. ロードマップの戦略的活用(2):事業化戦略マップと『テクノロジー・ロードマップ』の役割・活用
  • Part6. まとめ:ロードマップと事業の将来価値

講師

  • 古田 健二(ふるた・けんじ)

    古田 健二(ふるた・けんじ)
    東京工業大学特任教授
    TIMコンサルティング代表

    プロフィール
    1973年に東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了、日立製作所、アーサー・D・リトル(ジャパン)を経て、1996年にSRIコンサルティング初代代表取締役、2000年にフュージョンアンドイノベーション設立、2008年に東京工業大学特任教授、2013年にTIMコンサルティング設立。
     一貫して「経営と技術の融合」を基本的な活動テーマとし活躍した後、東京工業大学において博士人材の産業界への貢献度向上に向けてのプログラムに従事。「テクノロジーマネジメント実践論」の講義を担当すると同時に、関西生産性本部、企業研究会などにおいてテクノロジーマネジメントおよび新規事業マネジメントなどに関するマネジメントスクール、研修会などの講師、コーディネーターなどを数多く担当しつつ個別企業に対するアドバイスなどを実施。
  • 出川 通(でがわ・とおる)

    出川 通(でがわ・とおる)
    テクノ・インテグレーション
    代表取締役社長

    プロフィール
     2004年にテクノ・インテグレーションを設立、MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法を用いて多数の企業向けに開発・事業化のコンサルティングや研修、実践マネジメントなどを行う。
     1974年東北大学大学院材料加工学専攻終了。大手メーカーにて、20年以上にわたり、新規事業を産学連携や日米のベンチャー企業と共同で企画段階から立ち上げた。専門は新事業展開のマネジメントやマクロからナノまでの材料加工プロセス、工学博士。
     早稲田大学、東北大学、島根大学、大分大学、香川大学の客員教授や多数の大学・高専の非常勤講師を務め、実践的MOTを講義すると共に複数のベンチャー企業の役員、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、科学技術振興機構(JST)各種評価委員など多くの役職に就任。実践的なMOTに関する著書多数。
  • 浪江 一公(なみえ・かずきみ)

    浪江 一公(なみえ・かずきみ)
    ベクター・コンサルティング
    代表取締役社長

    プロフィール
     大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)、その他日系コンサルティング会社を経て、現在ベクター・コンサルティング代表取締役社長。内外の企業・公的機関を対象として、経営及び技術マネジメントに関するコンサルティングにおいて20年以上の経験を有す。現在日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT)教授を兼任。
     北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒。著書・訳書に「プロフィット・ピラミッド 超高収益を実現する14のシンプルな法則」(著書) ダイヤモンド社(韓国語及び中国語でも出版)、「ステージゲート法 製造業のイノベーションマネジメント」(訳書)英治出版、「エマソン 妥協なき経営」(訳書)ダイヤモンド社、その他共著・共訳、雑誌への寄稿多数。

基礎編と応用編、合計240分で未来志向の
技術戦略立案の手法やポイントを解説します。
付属CD-ROMにはDVDで解説したスライド全250枚を収録、
社内の企画書・プレゼン資料にご活用いただけます

テクノロジーロードマップ2014-2023 未来志向の技術戦略を構築するためにDVDセット

テクノロジーロードマップ2014-2023 未来志向の技術戦略を構築するためにDVDセット

テクノロジーロードマップ2014-2023 未来志向の技術戦略を構築するために

DVD2枚(基礎編 約120分、応用編 約120分)
ブック(A4判、約130ページ、DVDのスライドを収録)
CD-ROM(DVDのスライドを収録)
発行:日経BP社
発行日:2014年6月25日
本体価格:90,000円+税


  • テクノロジーロードマップDVDお申込み 価格:9万円+税

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