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ジー・プラスメデイア

  『Building International Japan(日本を国際化する)』を企業理念に、1999年に日本で初めて在日外国人向け情報サイト「GaijinPot.com」を立ち上げたジープラス・メディアは、多様な国籍で構成された外国人制作チームが様々なコンテンツを制作する。徹底した“外国人目線”が売りだ。
 2015年4月よりフジサンケイグループの一員になり、自社メディアから外国人視点で日本の情報を発信する力をいっそう強化した。ジープラス・メディアでは、訪日観光客だけでなく、在日外国人を含めてインバウンドという市場をとらえている。

月間400万PVのニュースサイト「Japan Today」など5サイトを運営

ジープラス・メディアは、月間400万PVを超える英語ニュースサイト「Japan Today」をはじめ合計5つの外国人向けメディアを自社運営する。「Japan Today」はFacebookで約132万人が「いいね!」を押している同社の看板サイトだ。

 これに加えて、求人・不動産・トラベルなどの総合情報を在日外国人に提供するサイト「GaijinPot」が圧倒的なリーチを誇り、大きな広告効果が得られるという。

 このほかにマルチリンガル求人情報の「CareerEngine」、都内在住の外国人女性向けライフスタイル情報の「Savvy Tokyo」、そして外国人向け不動産物件賃貸・売買情報の「Real Estate Japan」がある。

 これらのサイトには日本に興味のある国内外の外国人がアクセスするため、外国人市場を開拓したい日本企業はここでオンライン・マーケティング事業を展開できる。

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18カ国のエディター、ライター、デザイナーがつくる

インバウンド事業の2つめの柱は、前述の5媒体の経験を生かして、クライアント向けの外国語媒体を作成すること。ジープラス・メディアには現在、18カ国のエディター、ライター、デザイナーがいる。営業は日本人が担当するが、商品の企画から納品までは多国籍のスタッフが日本人にない視点で詰めていく。

 「訪日外国人や在日外国人が何に興味を持つのか。それを外国人エディターが考え、外国人ライターが記事にまとめていく。写真のセレクションも外国人が担当するので、日本人とは一味違ったものになります」。同社広報宣伝担当がそう語る。

 東京・港区から「MINATO MONTHLY」 の制作を今年から請け負っている。これまでは写真は資料的な扱い、文字の書体は小さく読みにくいものだったが、それを“外国人目線”で外国人読者向けに魅力ある内容に変えた。

 ことし3月には東京都交通局、サンケイリビング新聞社、ジープラス・メディアの3社で、都心を楽しむ女性のスタイルマガジン「Ooedo LIVING」を制作。「アジアからの外国人を無視できない」との判断から、英語版のほかに、中国語版を発行した。

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18カ国のエディター、ライター、デザイナーがつくる

 高い人気を誇る「GaijinPot」では、日本航空とのコラボキャンペーン「Win a Free Trip to Japan」を実施したばかりだ。「私が日本に行きたい理由」を3分以内のビデオにまとめて応募することを「GaijinPot」で呼びかけたところ、世界各地から200件以上の応募があった。最終的にはルーマニア人の優勝者1人に絞り込み、2週間で東京・奄美大島・大阪・長崎を旅行をしました。本キャンペーンは「GaijinPot」のソーシャルメディアによって情報拡散されたことから、世界各地からの応募が実現した企画といえる。

 このほかに、求人・不動産・トラベルの総合情報サイト「GaijinPot」、そこから派生したマルチリンガル求人情報の「CareerEngine」を運営していることから、何十万件という求人応募情報がジープラス・メディアには蓄積されている。

 今後は、この貴重な情報を生かして、「外国人に向けた不動産関連の新しいビジネスを展開した」(広報宣伝担当)という。

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