本誌連動企画

中村美穂さんのマクロビ・スイーツ「旬の食材で、もう1品」12月の食材=あずき
卵や乳製品を使わない、マクロビオティック風レシピで作る季節のお菓子。今回は寒い季節にうれしい、あずき蒸しパン、ゆず風味の黒ごましるこに加えて、まるでチョコのような、あずきのガトーショコラ風をご紹介します。
撮影=安部まゆみ  レシピ・スタイリング=中村美穂

※レシピ内の大さじ1=15mℓ、小さじ1=5mℓです。

あずき蒸しパン

材料〈約4個分〉

あずきの水煮…100g ※作り方はこちら

A
てんさい糖…40g
豆乳…70g
油…30g
塩…小さじ1/8

B
薄力粉…120g(米粉100gでもよい)
タピオカ粉(片栗粉でもよい)…10g
ベーキングパウダー…5g(小さじ2弱)

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作り方

  1. ボウルにAの材料を入れてよく混ぜる。あずきの水煮を加え、Bを振るいながら入れて混ぜる。
  2. 紙を敷いた型に1を8分目ほど入れ。蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で10分ほど蒸す(シリコンの型などでもよい)。

ゆず風味の黒ごましるこ

材料〈4人分〉

A
あずきの水煮…400g ※作り方はこちら
黒練りごま…大さじ4(40g)
てんさい糖…80g
塩…ひとつまみ
豆乳…100ml

B
白玉粉…100g
水…100ml

ゆずのしぼり汁…小さじ2
ゆずの皮のすりおろし…少々
クコの実…適量(あればでよい)

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作り方

  1. 鍋にAの材料を入れて中火にかける。沸騰して全体がなじんだら火を止め、ゆずのしぼり汁を混ぜる。
  2. 白玉を作る。Bを耳たぶくらいのかたさになるように混ぜ、一口大のだんご状に丸める。
  3. 2を沸騰した湯で茹でる。浮き上がってきて1分ほど経ったら水に取って冷やし、ザルにあげる。
  4. 器に1を入れ、 2をのせる。あれば、クコの実をのせる。

あずきのガトーショコラ風

材料〈15cmの丸型一台分〉

あずきの水煮…100g ※作り方はこちら

A
てんさい糖…40g
豆乳…40g
油…40g
アーモンドプードル…30g
塩…小さじ1/4
レモン汁…小さじ1/2

B
薄力粉…50g(米粉40gでもよい)
ベーキングパウダー…3g(小さじ1)
ココアパウダー…10g

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作り方

  1. ボールにAを入れて泡だて器でよく混ぜる。あずきの水煮を加え、Bを合わせて振るい入れて混ぜ合わせる。
  2. 紙を敷くか油を塗った型に入れ、表面を平らにならし、180℃にあたためたオーブンで20分ほど焼く。
あずきの水煮の作り方(作りやすい量)
小豆1カップ(150g)に対して4カップの水と、昆布(長さ3cmほど)を鍋に入れ、ふたをして中火にかけ、あくをとる。沸騰したら火を弱め、指でつぶせるくらいにやわらかくなるまで40分ほど煮る。ザルにあけて煮汁を切る。

※レシピ中の砂糖について

このレシピでは、甘味料を「てんさい糖」(または、きび砂糖)にしています。
日常使うものをなるべく精製されていない穀物・調味料にすることで、不足しがちな微量栄養素(鉄分・カルシウム・食物繊維等)をとることができます。また、白砂糖のとりすぎによる低血糖症(血糖値が急激に上がったあと急激に低下することで起きる障害)を防ぐことができます。

●てんさい糖
てんさい糖(北海道でとれるてん菜=ビートから作られる甘味料)は自然でやさしい甘みが特徴です。精製された上白糖に比べて、カルシウムなどのミネラルや、腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖が含まれています。南国でとれるサトウキビが原料の砂糖に比べて北国でとれるてんさいは体を温める作用もあります。

●きび砂糖
サトウキビからとれた、精製されていない段階の砂糖液を、そのまま煮詰めて作った甘味料。

レシピ&スタイリング:中村美穂(なかむら・みほ)さん
管理栄養士、フードコーディネーター。
デリ・レストラン(デパ地下店舗等)の商品企画・開発に携わった後、保育園栄養士として乳幼児の食事作りや食育活動、地域の母親向け食事相談などを幅広く手がける。2009年4月より、東京都西東京市にて料理教室「おいしい楽しい食時間」を開催。2児の母。
http://www.syokujikan.com/

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(2011年12月22日)