本誌連動企画

中村美穂さんのマクロビ・スイーツ「旬の食材で、もう1品」6月号のテーマ=メロン
卵や白砂糖を使わない、マクロビ風のレシピで作る季節のお菓子。メロンを使ったショートケーキ&ゼリーに加えて、涼しげなシャーベットのレシピをご紹介します。
撮影=安部まゆみ  レシピ・スタイリング=中村美穂

※レシピ内の大さじ1=15mℓ、小さじ1=5mℓです。

メロンゼリー

材料〈4人分

メロン(露地物のメロンなど、何でもよい。
1.5cm程度の角切りにしたもの)…250g(1/2個)
※トッピング用に少し取り分けておく

A
 水…100ml
 粉寒天…小さじ1
 てんさい糖…15g
 塩…少々

レモン汁…小さじ1/2
ミントの葉…4枚程度(あれば)

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作り方

  1. 鍋にAを入れて泡立て器で混ぜる。火にかけて沸騰したら、メロンとレモン汁を加えて軽くあたため、火を止める。
  2. ミキサーにかけてピューレ状にし、グラスに入れて冷蔵庫で30分ほど冷やしかためる。トッピング用のメロンやミントの葉を飾る。

メロンシャーベット

作り方

  1. 上の「メロンゼリー」をタッパーなどに入れて一晩(完全に固まるまで)冷凍する。
  2. 包丁で3cm角ほどにカットして、フードプロセッサーで撹拌する。サラサラした状態から、少し溶けてまとまりがでれば完成。
  3. グラスにスプーンやディッシャーで盛りつける。好みで小さく切ったメロンやミントの葉を飾る。
※半分凍ったところでフォークでかき混ぜ、再び冷凍し、かき混ぜることを繰り返してシャーベット状にしてもよい(ジッパー付きビニール袋に入れて、平らにして冷凍すると、簡単に割りほぐすことができて便利)。
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メロンショートケーキ

材料〈18cmの丸型一台分〉

豆腐クリーム
 木綿豆腐…300g
 (ざるに上げて30分ほど水切りしておく)

A
 てんさい糖…30g
 りんごジュース(果汁100%)…60g
 ※なければ水でも
 粉寒天…小さじ1/2
 塩…ひとつまみ

B
 レモン汁…小さじ1
 バニラエッセンス(あれば)…少々

トッピング
 メロン(露地物のメロンなど、お好みで)
 …1/2個程度
 ブルーベリー(あれば)…適量

スポンジケーキ
C
 てんさい糖…80g
 豆乳(成分無調整)…250g
 油…60g
 塩…ひとつまみ
 レモン汁…小さじ2

D
 薄力粉…200g(または米粉160g)
 タピオカ粉(片栗粉でも) …40g
 ベーキングパウダー…10g

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作り方

  1. 豆腐クリームを作る。鍋にAの材料を入れて泡だて器で混ぜる。火にかけて沸騰したら木綿豆腐を入れてつぶしながらあたためる。
  2. 火を止めてBを加え、ミキサーなどでなめらかなピューレ状にする。ボウルに移し粗熱をとる。
  3. 冷蔵庫で冷やし、かたまったら再びなめらかになるまで撹拌し、クリーム状にする(使用直前まで冷蔵庫で冷やしておく)。
  4. スポンジケーキを焼く。ボウルにCを入れ、なめらかになるまで泡だて器でよく混ぜる。Dをザルに入れて振るい入れ、ヘラで混ぜる。
  5. 油(分量外)を薄く塗った型に入れて平らにならし、180℃にあたためたオーブンで約35分焼く。型から外して冷ます。
  6. スポンジケーキを上下2枚になるようにスライスする(上半分は、表面の盛り上がった部分を少し切り取った上で、ひっくり返して平らな面を上にするときれいに重なる)。
  7. 3の豆腐クリームを塗って、薄く切ったメロンを挟む。(下からスポンジ、クリーム、メロン、クリーム、スポンジとなるように)
  8. ケーキの表面全体にクリームを塗り、小さく切ったメロン、ブルーベリーを飾る。

※レシピ中の砂糖について

このレシピでは、甘味料を「てんさい糖」(または、きび砂糖)にしています。
日常使うものをなるべく精製されていない穀物・調味料にすることで、不足しがちな微量栄養素(鉄分・カルシウム・食物繊維等)をとることができます。また、白砂糖のとりすぎによる低血糖症(血糖値が急激に上がったあと急激に低下することで起きる障害)を防ぐことができます。

●てんさい糖
てんさい糖(北海道でとれるてん菜=ビートから作られる甘味料)は自然でやさしい甘みが特徴です。精製された上白糖に比べて、カルシウムなどのミネラルや、腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖が含まれています。南国でとれるサトウキビが原料の砂糖に比べて北国でとれるてんさいは体を温める作用もあります。

●きび砂糖
サトウキビからとれた、精製されていない段階の砂糖液を、そのまま煮詰めて作った甘味料。

レシピ&スタイリング:中村美穂(なかむら・みほ)さん
管理栄養士、フードコーディネーター。
デリ・レストラン(デパ地下店舗等)の商品企画・開発に携わった後、保育園栄養士として乳幼児の食事作りや食育活動、地域の母親向け食事相談などを幅広く手がける。2009年4月より、東京都西東京市にて料理教室「おいしい楽しい食時間」を開催。2児の母。
http://www.syokujikan.com/

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(2011年6月17日)