

家庭菜園でも人気の夏野菜。鮮やかな色合いで食欲をそそるとともに、夏バテ気味の体を冷やしてくれる効果もあります。そんな夏野菜の代表選手たちのご紹介です。

【おいしい時期】
6月~9月
【選び方】
赤味が鮮やかで、大きさが同じならずっしりと重いもののほうが甘みがあります。お尻(花落ちの部分)から星状に白い筋がでているものが、水分のバランスがよくおいしいトマト。
【上手な保存法】
ビニール袋などに入れ、傷まないようにヘタを下にして重ねずに冷蔵庫の野菜室で保存。熟度にもよりますが、3~4日くらい保存可。
【おいしい食べ方アドバイス】
サラダなどに欠かせない生のトマト。でも、生食だけでなく、炒めもの、スープ、ソースなど加熱してみると、またひと味違う味わいに。加熱することで甘味やうま味が増して、トマトが嫌いな子どもでも食べやすくなったりします。完熟トマトがたくさんあって使い切れないときはそのまま冷凍して、煮込み料理などに使いましょう。凍ったまま水をかければ簡単に皮がむけるので湯むきも不要に。

【おいしい時期】
6月中旬~8月
【選び方】
選ぶときは、皮につやと張りがあり、かたいものを。ヘタ部分の角数が多いほど苦味が少ないといわれています。
【上手な保存法】
ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。2~3日くらい保存可。
【おいしい食べ方アドバイス】
子ども向けに、香りや苦味をやわらげたいときは、繊維に沿って縦に切るとよいでしょう。油を使って調理すると、切り口がオイルでコーティングされて、ピーマンの苦味が出にくくなります。緑のピーマンが苦手な人は赤や黄色のピーマンにトライしてみて。ビタミンA・C・Eが豊富なうえ、甘味が強く苦味が少ないので、小さい子どもにもおすすめです。「ピーマンのビタミンエース(ACE)を食べよう♪」と話してあげるのもよいですね。

【おいしい時期】
6月~9月上旬
【選び方】
なり口がみずみずしく、表面のイボがかたく、つやとハリがあるもの。曲がり具合は味に無関係ですが、極端に太さが均一でないものは生育不良の場合も。
【上手な保存法】
鮮度が落ちるとイボが低くなりしなりやすいため、新聞紙などで包んでからビニール袋の入れ、冷蔵庫の野菜室で保存。5℃以下になると苦味がでるなどの低温障害をおこしやすいので、なり口を上に立ててラップに包み、冷蔵庫のドアポケットで保存できれば、なおベスト。2~3日保存可。
【おいしい食べ方アドバイス】
きゅうりのおいしさは何といってもその食感。輪切り、せん切り、薄切り・・・と、いろいろ切り方を変えて、食感の違いを楽しみましょう。また、夏のおやつにヒンヤリ冷たいキュウリを一本丸かじり!なんていうのも、子どもたちは大好きです。マヨネーズやみそなどお好みの味でおやつ代わりにどうぞ。太いきゅうりは、種をのぞいて酢豚に入れたり中華風に炒めてもおいしくいただけますよ。

【おいしい時期】
7月~9月上旬
【選び方】
皮は粒の鮮度を保護してくれているので、お店で買うときは皮つきの状態で。ひげはとうもろこしの粒の数に比例しているので、みずみずしい茶褐色のひげがふさふさとついているものを選びましょう。
【上手な保存法】
皮をむいたらすぐに茹でるかふかして、食べきれない場合はそのままラップに包んで冷凍しましょう。冷凍室で約2週間ほど保存可。
【おいしい食べ方アドバイス】
日にちが経つほど甘みがなくなるので、買ったらその日のうちに食べるようにしましょう。ふかすか、さっと水にくぐらせてからラップで包んで電子レンジで加熱してもOK。ゆでる場合は、ゆでた汁をそのままスープやカレーに使えば、とうもろこしの甘味や旨味も無駄なく使えます。また、コーンスープを作るときは、うま味が出る芯も捨てずに一緒に煮だせばおいしくできあがりますよ。

【おいしい時期】
6月中旬~9月下旬
【選び方】
皮に色ツヤとハリ、弾力があるもの。ヘタのトゲが痛いくらいピンとしているものは鮮度が高い。
【上手な保存法】
5℃以下になると縮むなどの低温障害をおこしやすいので、新聞紙に包むなどして乾燥させないようにしてから、ビニール袋に入れて野菜室で保存。2~3日保存可。
【おいしい食べ方アドバイス】
子どもにあまり人気がないといわれる「なす」ですが、旬のものにはほのかな甘みがあり、ぜひ夏のなすのおいしさを味わってほしいもの。みそ汁、焼きなす、蒸しなす、浅漬けなど、調理方法もバリエーション豊富です。油や肉との相性もよいので、カレーやミートソース、麻婆豆腐、チーズ焼きなど子どもが好きそうなメニューにも。油で揚げると、こくが出て、こちらもおすすめです。切ってすぐ調理すれば、水にさらしてアクをぬく必要はありません。
(2010年6月18日)