本誌連動企画

中村美穂さんのマクロビ・スイーツ ブルーベリーで作る夏のお菓子 『ecomom』本誌の人気連載、「中村美穂さんのマクロビ・スイーツ」。6月号で紹介した2品に加えて、ブルーベリーとお豆腐で作るタルトのレシピを紹介します!

撮影=安部まゆみ  レシピ・スタイリング=中村美穂
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※レシピ内の大さじ1=15mℓ、小さじ1=5mℓです。

ブルーベリーと豆腐のレアチーズ風タルト

材料 <21cmのタルト型1台分>

タルト生地
 小麦粉(薄力粉または中力粉)…150g
 ベーキングパウダー…小さじ1/2(1.5g)
 塩…小さじ1/8
 なたね油…40g
 豆乳…40mℓ
 てんさい糖…30g
 くるみ(細かく刻む)…30g

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フィリング
 木綿豆腐…300g(軽く水切りする)
 りんごジュース(果汁100%)…180mℓ
 粉寒天…小さじ1/2
 てんさい糖…40g
 塩…ひとつまみ
 白みそ…大さじ1
 葛粉(粉末。片栗粉でもよい)…大さじ2
 レモン汁…大さじ2
 バニラエッセンス…少々

トッピング
 ブルーベリー…200〜300g
 メープルシロップ…適宜

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作り方

●タルト生地を作る

  1. ボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜ、油を入れて粉全体になじませるように両手でこすり合わせる。
  2. 豆乳にてんさい糖を入れて溶けるまでよく混ぜ、1に加える。細かく刻んだくるみも入れて混ぜ、ひとまとめにする。
  3. シートまたはラップにのせ、麺棒で型よりひとまわり大きく薄くのばし、薄く油をぬった型に敷き詰める。
  4. フォークで全体に空気穴をあける。180℃に温めたオーブンに入れ、全体が色づくまで20分ほど焼いて、タルト型完成。焼き上がったら粗熱をとる。

●フィリング(中身)を作る

  1. 厚手の鍋にりんごジュース、粉寒天、てんさい糖、塩、白みそ、葛粉を入れて混ぜる。
  2. 5を中火にかけ、混ぜながら沸騰するまで煮る。一度火を止め、豆腐を入れて軽くつぶし、あたためる程度に煮る。
  3. 火を止め、レモン汁、バニラエッセンスを入れ、ミキサーに移して全体がなめらかになるまで攪拌する。
  4. 粗熱をとったタルト型に流しこみ、冷蔵庫で2時間ほど冷やす。
  5. 冷蔵庫より出し、上にブルーベリーを飾る。はけでメープルシロップを塗って表面にツヤを出す。

全粒粉入りブルーベリーパンケーキ

材料 <6枚分>

ブルーベリー…50g(生または冷凍)
小麦粉(薄力粉)…100g
全粒小麦粉(薄力粉または強力粉)…50g
※なければ、薄力粉150gでもよい
ベーキングパウダー…小さじ2(6g)
豆乳…200mℓ
てんさい糖…30g
なたね油…20g
塩…小さじ1/8
レモン汁…小さじ1/2

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トッピング
 メープルシロップまたは、てんさい糖シロップ※
 ※ てんさい糖大さじ4と水大さじ2(この割合で量はお好み)をシロップ状になるまで煮て冷ましたもの
 ブルーベリー、オレンジ、くるみ…各適量

作り方

  1. ボウルに豆乳、てんさい糖、なたね油、塩、レモン汁を入れ、てんさい糖が溶けてふんわりと泡立つまで泡だて器でよく混ぜる。
  2. 1に全量の小麦粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムべらで混ぜる。最後にブルーベリーも入れてサッと混ぜる。
  3. 油(分量外)を薄く敷いたフライパンをあたため、1の生地を丸く落とし(お玉1/2杯程度)、フタをして両面をきつね色になるまで焼く。
  4. 皿に3枚重ねて盛り、ブルーベリー、皮を取って食べやすく切ったオレンジ、大きめに刻んだくるみをトッピングし、シロップをかける。

ブルーベリーと豆乳のアイスクリーム

材料 <4人分>

ブルーベリー…100g(生または冷凍)
りんごジュース(果汁100%)…50mℓ
粉寒天…小さじ1/2
葛粉(粉末。片栗粉でもよい)…小さじ1
てんさい糖…大さじ2
塩…ひとつまみ
油…大さじ2
豆乳…200mℓ

A
 レモン汁…小さじ1
 バニラエッセンス、コアントロー
 などの洋酒…あれば少々

ミントの葉…適宜

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作り方

  1. Aとミントの葉以外の材料をすべて厚手の鍋に入れる。泡だて器で静かに混ぜ、粉類を溶かす。
  2. 鍋を中火にかけてゴムベラで混ぜながら煮る。沸騰したら火を止め、Aを加えて混ぜる。フタの閉まるタッパーなどの容器に移し、冷凍庫で約4時間冷やし固める。
  3. 完全に固まったら容器からまな板の上に出して包丁で小さく切り、フードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌する。
    ※さらになめらかにする場合は、再び容器に入れ、冷凍庫で1時間ほど凍らて、食べる直前に再びフードプロセッサーでなめらかにする。
  4. お湯で温めたスプーンまたはマッシャーですくい、器に盛りつける。あれば、ミントの葉を飾る。
    ※あらかじめ、盛りつける器を冷やしておくとよい。

※レシピ中の砂糖について

このレシピでは、甘味料を「てんさい糖」(または、きび砂糖)にしています。
日常使うものを、なるべく精製されていない穀物・調味料にすることで、不足しがちな微量栄養素(鉄分・カルシウム・食物繊維など)をとることができます。また、白砂糖のとりすぎによる低血糖症(血糖値が急激に上がったあと急激に低下することで起きる障害)を防ぐことができます。

●てんさい糖
てんさい糖(北海道でとれるてん菜=ビートから作られる甘味料)は自然でやさしい甘みが特徴。精製された上白糖に比べて、カルシウムなどのミネラルや、腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖を多く含んでいます。南国でとれるさとうきびが原料の砂糖に比べて北国でとれるてんさいは体をあたためる作用もあります。

●きび砂糖
サトウキビからとれた、精製されていない段階の砂糖液を、そのまま煮詰めて作った甘味料。

中村美穂(なかむら・みほ)さん
管理栄養士、フードコーディネーター。
デリ・レストラン(デパ地下店舗等)の商品企画・開発に携わった後、保育園栄養士として乳幼児の食事作りや食育活動、地域の母親向け食事相談などを幅広く手がける。2009年4月より、東京都西東京市にて料理教室「おいしい楽しい食時間」を開催。2児の母。
http://www.syokujikan.com/


(2010年6月11日)
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