本誌連動企画

手軽な「窓の改修」で何ポイントもらえる? 実例! 住宅エコポイントの計算

いまひとつ分かりにくい「住宅エコポイント」。リフォームではどのくらいもらえるの?
省エネ効果が大きい「二重窓への改修」を例に、シミュレーションしてみました。「住宅リフォーム減税」もあわせてチェックしましょう!

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住宅エコポイント制度とは?

温暖化ガスの排出量削減と景気浮揚を目的に、2009年12月に制度が創設され、2010年3月より申請受け付け開始。具体的には所定の省エネ基準をクリアした新築住宅やリフォーム工事に対してポイント(1ポイント=約1円)を発行。交換の仕組みは「家電エコポイント制度」とほぼ同じです(但し、両者のポイントの互換性はありません)。基準を満たしたマンションが登場するなど、エコ住宅の普及にも一役買っています。

※エコポイントの発行対象は「2010年12月31日までに建築着工したもの(新築)または工事着手したもの(リフォーム)」

※ポイントの申請締め切りは、
・新築一戸建て 2011年6月30日まで
・新築マンション 10階建て以下 2011年12月31日まで
11階建て以上 2012年12月31日まで
・エコリフォーム 2011年3月31日まで

詳しくは→ 住宅エコポイント ウェブサイト:http://jutaku.eco-points.jp/

[その1]お手軽エコリフォームは「窓の断熱化」

 断熱性の低い窓は、夏は冷房の効きを弱め、冬はたくさんの熱が奪われてしまうため部屋がなかなかあたたまらないなど、住まいのウィークポイント。こうした窓は結露が起こりやすく、カビやダニの発生の原因にもなります。特にアルミ枠で、1枚だけのガラス(単板ガラス)仕様の窓のお宅では、こうした問題が起きやすいのです。

 そんな状態を改善するリフォームのひとつが、現在の窓はそのままに、内側にもう1枚窓を追加する「二重窓」。

 二重窓の効果は、まず今の窓と新しい窓の間に新たな空気層ができることで、断熱性がアップすること。さらにこの空気層で防音性・遮音性が高まります。二重にしたことでガラス破りに時間がかかるため、防犯性も向上。省エネをはじめとした何重もの効果があるリフォームといえるでしょう。工事にかかる時間も1窓当たりだいたい1時間程度と、大がかりにならない点もありがたいですね。話題の「住宅エコポイント」を利用してエコリフォームを行う場合、最も取り組みやすい場所といえるでしょう。

 工事費用はいくらかかるの?そして「住宅エコポイント」はどのくらいもらえるの?お手軽な「二重窓の設置」を例に、まとめて検証してみましょう。

※分譲マンションでは窓は「共用部」にあたるため、窓の取り換えが難しいことが多いのですが、内窓をつけることは基本的に可能です。ただし、工事で業者が立ち入ることにもなりますので、事前に管理組合に確認&相談しましょう。


(2010年6月25日)
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