
監修|吉川千明(よしかわ・ちあき)さん
美容家。オーガニックコーディネーター。ジュリークショップ青山、白金台ビオ・パスカルなど都内に5件のサロンを主宰。コスメ・スパ・食・漢方・女性医療など幅広く女性のためのライフスタイルを提案。2008年12月に、オーガニックコスメのプレスルーム「ビオ・代官山」をオープン。CIDESCO認定インターナショナルアロマセラピスト&エステティシャン。
『アロマ組み合わせ手帖』(地球丸)ほか著書多数
オフィシャルサイト:http://www.chiaki-yoshikawa.com/

乾燥肌への対策は、水分でうるおいを与えることと、それに「フタ」をして保湿してあげること。
肌タイプや、乾燥する度合いは人それぞれですが、手作りのローションやバームは、精油などの材料を自分で調整できるのも魅力。材料はアロマショップなどの手作りコスメコーナーで手に入ります。
ご紹介する作り方をベースに、より自分に合ったレシピと出合ってくださいね。
荒れた肌をいたわる、グリセリン入りのローションです。
「今日は乾燥しているな」と思ったら、ローションをたっぷり含ませたコットンで、簡単にコットンパックしてみてもいいでしょう。
材料:
カモミールウォーター(カミツレ水) 40mℓ(大さじ2と2/3)
グリセリン 2.5mℓ(小さじ1/2)
※カモミールウォーター(ハーブウォーター、芳香蒸留水。エッセンシャルオイルを蒸留する際に一緒に採ることができます)はアロマショップなどで購入できます。一般的に精油よりも安価に入手できます。
作り方:使い方:
洗顔後に顔にたっぷり塗る、手のひらにもよくなじませる。市販のフェイスパックによくしみこませて、お休み前のローションパックとして活用しても。
感触は重ためですが、夜の入浴後のケアにぴったりのミツロウを使ったバームです。人の皮脂に一番近いと言われていることから、ベースとなる植物油は、マカデミアナッツオイルを使いましたが、スイートアーモンドオイルやホホバ油などでもいいでしょう。またジャーマンカモミールの精油の代わりにラベンダーを使ってもOK。
材料:
ジャーマンカモミールの精油 1滴(またはラベンダーの精油4滴)
ミツロウ 3g
カレンデュラオイル 10mℓ(小さじ2)
マカダミアナッツオイル 10mℓ(小さじ2)
使い方:
夜の洗顔後、化粧水でととのえた肌に塗ってなじませます。乾燥が気になる場所にはていねいに重ねづけを。全身に使えます。
※化粧くずれの原因になる場合があるので、主に夜のお手入れ時に活用してください
このレシピで4〜5回分の量ができます。ミルラの精油の代わりに、ゼラニウムやローズウッドを用いてもいいでしょう。
ローズヒップオイルは酸化しやすいので、冷蔵庫で保存して。
材料:
ミルラの精油 1滴(ゼラニウム、またはローズウッドでもよい)
フランキンセンスの精油 1滴
マカダミアナッツオイル 10mℓ(小さじ2)
ローズヒップオイル 5mℓ(小さじ1)
使い方:
夜の洗顔後、まず化粧水などで肌をじゅうぶん湿らせておきます。その後、マッサージオイルを手のひらで挟むようにしてあたため、顔全体と首筋に塗ります。
顔は指先でらせん状を描きながら、首筋は下から上へ、やさしくマッサージするといいでしょう。