
タイトルに「環境」「エコ」のついた本はたくさんあるけれど、何を読めばいいの?
そんなエコ初心者から、本格的に学びたい人にもオススメの本をecomom編集部がセレクト。
本誌では紹介しきれなかった本も、たくさんピックアップ!
そのままアマゾンのサイトへリンクするので、買いたいときにも便利です。

ナショナル ジオグラフィック/編
(日経ナショナル ジオグラフィック社・1470円)
温暖化、人口増加、食糧不足、水…。地球で今、起きている環境の問題を写真、地図、グラフ、イラストなどでわかりやすく、そしてリアルに実感。地球の「本当の姿」をちゃんと知っておきたい。
アル・ゴア/著 枝廣淳子/訳
(ランダムハウス講談社・1260円)
著者はノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏で世界的なベストセラーに。世界に温暖化の危機を訴えた同書をシンプルに、わかりやすく紹介した入門編。環境のために何から始めるべきか考えてみて。
池田清彦・養老孟司/著 (新潮社・1050円)
CO2削減をいくら一生懸命やっても、環境問題は解決しない? そんなちょっと違う視点から環境問題を論じてベストセラーに。国の政治力やエネルギー問題など、複雑に絡み合った現代の「環境問題」を考える。
石川拓治/著 NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』制作班/監修(幻冬舎・1365円)
今まで難しいとされてきたリンゴの無農薬栽培に約10年の月日をかけた農家・木村さんの夢への感動の記録。すべての生き物が、自然の中の大きなサイクルの中で生命をはぐくんでいることを改めて実感!
星野真澄/著(日本放送出版協会・1575円)
世界では水産物の争奪戦が激化。水産資源が減少する一方で、中国などでは魚を食べる人が急増中。日本の漁業衰退という問題も絡んで、日本人の大好物「マグロ」が、簡単には食べられなくなるかも?
一志治夫/著(集英社インターナショナル・1470円)
日本のみならず世界を歩き回り、その土地に合った木を植えることで「鎮守の森の再生」に賭ける植物生態学者・宮脇昭氏の信念と生き様。新潮文庫版もあり。
田中淳夫/著(ちくま新書・714円)
使い捨ての割り箸は森林破壊の元凶という「割り箸不要論」は本当? マイ箸ブームが定着する中で、割り箸が森を守る一面や、本当の問題がどこにあるのかを考える。
畠山重篤/著(文春文庫・660円)
ダム開発と森林破壊で海が荒れた。おいしい牡蠣を育てたいという一心で、漁師さんが海と森のつながりを見出した。「森は海の恋人」運動の火付け役になった一冊。
ヘンリー・ニコルズ/著 佐藤桂/訳(早川書房・1890円)
ガラパゴスのピンタ島で一頭だけ生き残ったジョージ。自然保護のシンボルとして世界中に愛される彼からのメッセージとは?
デイヴィド・ソベル/著 岸由二/訳(日経BP社・1470円)
現在の環境教育は、子どもたちを未来への不安でおびえさせる結果にも。それよりも小さな頃から身の回りの自然に親しみ、愛する心を育てることの大切さを見直そう。
レイチェル・カーソン/著 上遠恵子/訳(新潮社・1470円)
「沈黙の春」で有名な著者の最後の作品。難しい言葉の一切ない60ページの短編には、自然から子どもたちへの大切な贈り物について、みずみずしい言葉があふれている。
富山和子/著(PHP新書・693円)
山・川・海…ずっと昔から日本では人が自然に手を加え、豊かな資源として作り上げてきた。自然を守るとは、手つかずに放置することではなく、その守り手である農林漁業の担い手を守ることを教えてくれる。