
重曹でのお掃除を助けてくれる自然派素材のご紹介の第2回目です。基本を押さえたら、ハーブ・エッセンシャルオイル、グリセリン、エタノール、酸素系漂白剤なども取り入れて、重曹クリーニングをより効果的に実践しましょう。

エッセンシャルオイルやハーブには、重曹、ビネガー、せっけんにはない抗菌作用や防虫作用があります。暮らしの中で香りを楽しむという点でも、上手に植物の恵みをプラスオンして使ってみたいもの。エッセンシャルオイルはハーブを高濃度に抽出しているので、その分作用も強いため、種類や適量、保存方法など使い方に注意が必要です。生やドライのハーブは、そのまま使って大丈夫です。初心者におすすめなのは、ラベンダーやティーツリーなど。
保存と持ち運びに便利だが、決められた使い方を守ること。自然雑貨店、ネット通販などで手に入る。1滴(約0.05ml)にハーブの数百倍の作用が濃縮されている。
植物をそのまま乾燥させたドライハーブ、その季節ならではの新鮮さがある生ハーブ。いずれもスーパーなどで手軽に入手可能。

アルコール類の一つであるグリセリンはもともと体や食品の中に含まれる自然の物質で、口にしても安全なトロリとした液体。保湿性にすぐれていて、軟膏やクリーム、ローションなどにも使われています。油と水の両方に溶ける性質があり、汚れを落とすのに一役買ってくれる素材。薬局などで手に入ります。

殺菌消毒に威力を発揮するエタノール。グリセリン同様、水と油になじむ性質があり、汚れを落として殺菌してくれます。ビネガーよりも確実に消毒することが必要なときに使うと便利です。無水エタノールはアルコール濃度100%、消毒用エタノールは濃度70%で、いずれも薬局で手に入ります。濃度が70%以上だと、ほとんどの雑菌を殺菌、60%以下の場合はそれ以上菌が増えない程度の働きをします。エタノールは可燃性なので、取り扱いには注意が必要です。

どうしても落ちないしみやカビなどの汚れには酸素系漂白剤の殺菌・漂白の力を使います。大きな薬局やホームセンター、生協などで「100%過炭酸ナトリウム」という成分表示の粉状の製品を購入します。バスルーム、キッチン、洗濯もの、食器など幅広く使えますが、最初に有機物の汚れをできるだけとっておくことがポイントです。水に溶かすと重曹より強いアルカリ性になるので、肌の弱い人は手袋を。