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上でみたように、手取り月収=総予算が分かり、さらに、わが家にあてはまる「家計バランス表」でだいたいの配分が分かれば、あとはそれに従ってマネー管理をするだけ。夫婦の得意なほうが分担して「今月はおこづかい、食費ともに予算内。よくできました!」などと“報告会”を持ってもいいですね。
この方法の良いところは、夫婦が家計の情報を共有しているので、大きな買い物のプランを立てる、子どもをあと何人持つかというライフプランも立てやすいということ。お金にこだわりの少ない、仲のいい夫婦ならすぐに移行できそうです。
夫、あるいは夫婦のそれぞれが給与から決めた金額を家計に出し、それを「総予算」としている家庭もありますが、その方法では「家計に出した残りは自由に使っていい」という意識が抜けず、結果として無駄な出費が多くなりがちです。この方式を何年も続けてきた場合や、性格的にプライドの高い夫に「意識改革」を求めるのは難しいかもしれませんが、マイホームや大きな買い物、子どもが生まれる、などを機に「1つの財布」プランを持ちかけてもいいでしょう。
お金の話を「面倒なこと」と思わずに、夫婦の、家族のイベントとして楽しんでしまうーーそんなカップルが、マネー管理も貯蓄も得意になっていくのです。

塾を含めた、子どものお稽古ごと。わが家にあてはまる「家計バランス表」の「子ども費」の割合を参考にしながら、特に小学生までは「月の総予算の10%以内」におさえるようにしましょう。
子どもが自主的にやりたい、というもののほかに「仲のいい子どもに誘われて」といった、お付き合い的な面もあるので絞り込むのは難しいかもしれませんが、いずれかかる教育資金との対比で考えるなら、必要なのは教育資金のほう。
特に子どもが就学前の早期教育は「親の自己満足」くらいに割り切ることも大切。子どもが成長して自分で進路を考えだしたときに経済的にサポートしてあげられるよう、将来のほうに目を向けてくださいね。