本誌連動企画

緑のカーテンの恵みを食べよう!

エコマム3月号で紹介した「緑のカーテンの育て方」。ウェブでは、緑のカーテンで収穫できる、ゴーヤとヘチマのおいしい食べ方についてご紹介します。
ゴーヤやヘチマは、戦後の沖縄で、人々の命をつないだ貴重な野菜の1つです。「緑のカーテンの恵みを食べよう!」の著者で沖縄県出身の高山厚子さんに、沖縄の定番料理を教えていただきました。

プロフィール:高山厚子さん
1943年沖縄県名護市出身。琉球大学教育学部卒業。東京都の小学校教諭・教頭・校長として勤務。第51回読売教育賞最優秀賞受賞。板橋区立金沢小学校の2千本の樹木を生かした環境教育の実践を、児童用図書『学校の森物語』として出版。国内外に紹介され、朝日のびのび教育賞や環境大臣賞を受賞。現在は、沖縄への道案内人として小学・中学・高校での沖縄授業、沖縄の食材を生かした料理研究、執筆、講演活動など幅広く活躍している。
『緑のカーテンの恵みを食べよう』は高山さんが自費出版した本。
ブログ http://ameblo.jp/astuko-blog2007/
緑のカーテンの恵みを食べよう
参考図書 『緑のカーテンの恵みを食べよう』高山厚子著 
発行:そしえて 1500円+税

ゴーヤジュース

ゴーヤのほろ苦さと、りんごジュースのさわやかな甘みを牛乳がマイルドに調和します。もぎたてのゴーヤなら、なおおいしい。
<材料>
ゴーヤ 4分の1本
牛乳 3カップ
100%リンゴジュース 
1.5カップ
酢 大さじ2
白すりごま お好みで
<作り方>
  1. ゴーヤをミキサーに入れ、数秒間攪拌する。
  2. 1に牛乳とリンゴジュースを加え、もう一度ミキサーをかける。
  3. 氷の入ったグラスに注ぎ、酢を入れて白すりごまを好みで散らす。

ゴーヤの卵とじチャンプルー

沖縄料理の定番、ゴーヤチャンプルー。具や調味料を変えれば毎日でも楽しめる、夏ばて防止におすすめの1品です。
<材料>
ゴーヤ 1本
木綿豆腐 半丁
豚バラ肉 200g
ポーク缶(SPAMなど)1缶
卵 1個
しょうゆ 少々
<作り方>
  1. 木綿豆腐は一口大に切ります。
  2. ゴーヤは縦半分に切り、種と中綿をとってスライスします。
  3. フライパンにごま油(分量外)を熱し、豚バラ肉と豆腐を炒めてしょうゆで味つけします。
  4. 3にゴーヤとポークを加え、さらに炒めます。
  5. 材料に火がとおったら、とき卵を流し入れとじれば完成。

ヘチマのマリネ

ヘチマの食感は、ズッキーニに似ています。カラフルなサラダ風マリネにすれば、ホームパーティにぴったりです。
<材料>
マグロ(またはゆでだこ) 
200g
ヘチマ 小1本
赤と黄のパプリカ 各1個
長芋 10cm
アボガド 1個
キュウリ 1本

ドレッシングの材料:
甘白みそ大さじ5、
すし酢大さじ3、
和からし大さじ1、
砂糖大さじ1/2、
ワインビネガー、粒こしょう、
酒はお好みで
<作り方>
  1. しょうゆとオリーブオイルを1:1で合わせたタレに、マグロをつけておく。
  2. ヘチマと野菜を食べやすい大きさに切る。
  3. 1と2をオリーブオイルでからめ、お皿に盛りつけます。
  4. ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。
  5. 食べるときは、お皿にとってから各自ドレッシングをかけて召し上がれ。

ヘチマのみそ汁

意外かもしれませんが、ヘチマは豆腐とよく合います。時間がたつと変色するので、食べる直前に入れるのがおすすめです。
<材料>
ヘチマ 半分
豆腐 半丁
しいたけ 2個
わけぎ 2本
にんじん 1/2本
ごぼう 少々
味噌 お好みで
だし汁 お好みで
<作り方>
  1. ごぼう、にんじん、しいたけ、わけぎは食べやすい大きさに切り、ごぼうは水にひたしてアク抜きする。
  2. ヘチマは縦半分に切り、スライスします。
  3. 1とだし汁を鍋に入れ野菜に火が通ったら、味噌を溶き入れます。
  4. 最後に2のヘチマを加えて、ヘチマに火が通れば完成。