本誌連動企画

保存食のある食卓

玄米餅入りおでん煮込み

玄米餅を油揚げに入れた「玄米餅袋」はもっちりした食感とだしを含んだ油揚げが、とっても美味! 自家製の玄米餅を使っていますが、市販の白い餅でももちろん代用OK。でも、こうすると玄米が苦手な人でも抵抗なくいただけるので、おすすめです。
材料(約6人分)
だいこん…18cm
にんじん…1本(約150g)
れんこん…3cm(約100g)
ごぼう…24cm(約120g)
こんにゃく…2/3枚
水…10カップ
こんぶ…2×18cm程度のもの6本
干ししいたけ…5g(5~6枚)
塩…小さじ1+小さじ1/2
しょうゆ…大さじ2
油揚げ…3枚
かんぴょう…25cm程度のもの6本
玄米餅…3個
作り方
  1. だいこんは厚さ3cmの輪切りにし、十文字に切れ込みを入れておく、にんじんは大きめの乱切り、れんこんは1cmの厚さの半月切り、ごぼうは8cmの長さの縦割りに切る。こんにゃくを塩(分量外)でもみ、茹でこぼして、3等分にして3角形に切る。
  2. 土鍋に水とこんぶを入れ、こんぶが戻ったら取り出して、結びこんぶにする。干ししいたけと一緒に鍋に入れ、中火にかける。だいこん、にんじん、れんこん、ごぼう、こんにゃくも順次、鍋に入れる。沸騰したら弱火にして、塩小さじ1を振り入れ、ふたをしてコトコトと煮る。
  3. 玄米餅袋を作る。油揚げは半分に切って袋に開き、熱湯にくぐらせて油抜きする。玄米餅は1辺1.5cmくらいの立方体に切る。かんぴょうは塩(分量外)でよく揉んでから水で洗う。油揚げに玄米餅を入れ、かんぴょうで口を結ぶ。
  4. 3でできた玄米餅袋を2に入れ、塩、しょうゆを入れて味つけし、さらにコトコトと、野菜によく味がしみこむまで煮る。

大根の即席漬け
レシピの「自然酢」は、普通の酢で代替しても大丈夫。ただ、特に調味料は毎日体に入るものなのでできれば調味料だけでも無添加のものを使うといいですね。「梅酢」とは、梅干しを漬けたときにあがってくるつゆのこと。酢でも代用できますが、殺菌効果もあり、体にもいいのでおすすめです。

材料
だいこん…約5cm
しょうゆ…大さじ2
水(または、だし汁)…大さじ2
自然酢…大さじ1
梅酢…大さじ1/2
しょうが汁(しょうがをおろして絞った汁)…小さじ1
ゆずの皮…少々

作り方
  1. だいこんを7~8mmの厚さのいちょう切りにする。
  2. ボールにしょうゆ、水、自然酢、梅酢、しょうが汁を合わせて混ぜる。ゆずの皮を千切りにして飾る。
  3. 1を2に漬け込む。できあがりから30分~3日後くらいまで、おいしくいただけます。

甘酒寒天
牛乳も砂糖も使わない、甘酒のやさしい甘さのデザート。「玄米甘酒」は、市販品でもちろん大丈夫ですが自然食品店や通販では無添加で砂糖も入っていない、自然な発酵の甘みのものも扱っているので機会があったら探して、試してみてください。

材料(6人分)
玄米甘酒…2カップ
水…2カップ
粉寒天…小さじ1 1/2
みかん…2個

作り方
  1. 甘酒を裏ごししてから水で薄める。
  2. 1と粉寒天を鍋に入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したら、弱火にして寒天を煮溶かす。
  3. 水でぬらした流し缶に2を流し入れ、皮を剥いて切ったみかんを浮かべて、冷やし固める。

プロフィール:中島デコ(なかじま・でこ) http://www.brownsfield-jp.com
料理研究家。16歳でマクロビオティックに出会い、25歳から本格的に学び始める。二度の結婚で2男3女の母となり、99年フォトジャーナリストの夫、エバレット・ブラウン氏とともに千葉県・外房に移住。その地を「ブラウンズフィールド」と名づける。田園を望む「ライステラスカフェ」や古民家スペースではイベントも開催。料理本やエッセイなど著書多数。
※2008年3月にはパルコ出版から、「ライステラスカフェ」をテーマにしたデコさんのカフェ本が発売されます!