本誌連動企画

親子で楽しむクリスマスストーリー

いよいよクリスマスですね。クリスマスならではの、楽しくて心があたたかくなる絵本や児童書をぜひ子どもと一緒に読んでみたいもの。今回は絵本とおもちゃに詳しい「ユウchan」編集長の棒田明子さんに、クリスマスにおすすめの絵本&児童書をセレクトしてもらいました。
棒田明子(ぼうだ・あきこ)
絵本・おもちゃ情報満載の育児サイト「ユウchan」「孫育て上手」の編集長。
「クリスマスって子どもにとって特別なものですよね。絵本もワクワク感があって、サンタクロースはいるかもと思えるようなお話を選んでみました。ぜひ、お子さんと読んでみてくださいね」
取材・文|清水裕子
●幼児向け 小さな子どもにクリスマスの夢を与えてくれる絵本をセレクトしてみました。

まどからおくりもの 五味太郎・しかけ絵本3
五味太郎/作
偕成社 1050円

サンタさんが、窓からチラッとみえる姿を見て贈り物を選ぶという、穴あきしかけ絵本。子どもと一緒にプレゼントを想像しながら読むと楽しいですよ。意外なオチに何度も読み返したくなります。

ぐりとぐらのおきゃくさま
中川李枝子/文 山脇百合子/絵
福音館書店 840円

ぐりとぐらが雪の上に見つけた大きな足あとは家まで続き、玄関にはまっかなコートが…。ドキドキしながら楽しめるサンタクロースのお話です。サンタさんが作ってくれるケーキを、みんなで食べる場面は最高!

クリスマスの三つのおくりものセット(全3冊)
林明子/作
福音館書店 1350円

「ズボンのクリスマス」「ふたつのいちご」「サンタクロースとれいちゃん」の、三人兄弟のそれぞれのクリスマスストーリー3冊がセットに。ほんわかしたタッチの絵や、おでかけにも便利な小さめサイズも魅力です。

サンタクロースとぎんのくま
マレーク・ベロニカ/作 みやこうせい/訳
福音館書店 1260円

妹のためにぎんのくまを手に入れようと、兄のマルチは雪の深い森をサンタクロースのもとへと向かい…。カラフルな色使いで目にも楽しい絵と、素朴で心温まるストーリーはクリスマスにぴったり。

ねずみくんのクリスマス
なかえよしを/文 上野紀子/絵
ポプラ社 1050円

ねみちゃんの小さなクリスマスツリーは、実は大きなあるものの飾りに…。ツリーがだんだん大きくなる様子や、それぞれの動物の足型にあった靴下など、細かなところまで丁寧に描かれています。

サンタさんにあっちゃった
薫くみこ/文 colobockle/絵
ポプラ社  1155円

大きな洋館の煙突には“サンタクロースおことわり”の貼り紙。洋館に住んでいる男の子と、クリスマスも一人ぼっちの女の子の不思議なお話です。お仕事で忙しいママは、ぜひ子どもとよんでみたい1冊。

よるくま クリスマスのまえのよる
酒井駒子/作
白泉社 1050円

明日は楽しいクリスマス。悪い子にはサンタさんは来ないの? と心配で眠れないぼくに、よるくまが遊びにきて…。友達への思いやりと、ママを慕う気持ちに溢れた作品。黒い背景に優しいタッチのイラストが映えます。

わたしクリスマスツリー
佐野洋子/作
講談社 1680円

「私はクリスマスツリーになるために生まれてきたの」と、自分で根っこを抜いてしまう強烈なキャラのモミの木。でも、その願いは叶わず、代わりに得たものは…。奥深いストーリーには大人もいろいろと考えさせられます。

サンタのクリスマスハウス
スザンナ・ロンチ/作
金の星社 2940円

リボンをほどくと出現する、まるで魔法のようなサンタのおうち。世界中から届いた手紙が飾られた屋根裏部屋、2階のおもちゃ工房など、まるでサンタのドールハウスです。クリスマスギフトとしても喜ばれそう。

ナイト・ビフォー・クリスマス
ロバート・サブダ/作 クレメント・ムーア/詩 きたむらまさお/訳
大日本絵画 3360円

煙突から出たり引っ込んだりするサンタ、ふとんを引き上げるベッドの上のねずみ、先頭のトナカイが飛び出してくるダイナミックなしかけに、もうクギづけ! リズミカルな詩も一緒に楽しんでください。