梅雨がなかなか明けませんね〜。梅雨明けは8月に入ってしまう可能性もありとか。梅雨が明けたらいっきに本格的な夏がはじまります。夏野菜の植え付けは、インドや熱帯アジアなどの気温の高い地方原産の野菜の苗ならば、まだ間に合います。うだるような暑さが大好きな、丈夫で手間いらず。そして元気に育つものたちばかりなのですから……。
畑や、市民菜園がない場合は、ちょっと大きめのコンテナ(植物を植える容器のこと)に植えてベランダで楽しみましょう。一つのコンテナが、それ自体でバランスよく調和がとれるような寄せ植えにするのが、おんくら流です。基本は「タテに生長するもの」、「こんもり繁るもの」、「鉢のフチを隠したり、土の表面をカバーする這い性のもの」、この3つを組み合わせると、それだけでバランスのとれた絵になる一鉢ができます。
この時期、寄せ植えにするなら、緑のオクラと赤のオクラに、モロヘイヤ、足元には彩りとしてポーチェラカ(花すべりヒユ)をあしらう感じでしょうか。ツルナ、エゴマ、ツルムラサキの組み合わせもいいですね。
園芸店に野菜の苗がないときは、スーパーで買ったツルムラサキを水にさしておいても、根がでてきます。根がでてきたら、そっと土に植えましょう。バジル、ミント、クレソンなどでも試してみてください。
ツルナは、浜菜ともいって、海岸に自生しているものなので、乾燥にはめっぽう強い。
ニュージーランド・スピナッチとも言います。いちど畑に植えると、毎年どこからかこぼれタネででてきて、雑草化するので、収穫のないときのお助けマンです。
エゴマは、紫蘇に似た葉っぱで、独特の香りがあります。韓国では、おなじみ。焼肉を包むとうまい。キムチや、トウガラシ醤油漬けにして常備菜にします。
ツルムラサキは、赤とと緑色の茎の種類があります。スーパーで売っているのは、緑色のものが多い。さっとゆでていただきます。ちょとぬめりがあって、独特の風味。いつも畑でつくっていたのですが、去年は、鉢植えにしてベランダで育ててみたら、最高でした。
やがてツル先に、米粒大の小さな小さな花が咲きます。花の先は、ほんのりピンク色。それがぷっくりまんまるい緑の玉になって、次第に真っ黒な玉になって……。毎日、毎日みとれるうちに、すっかり我が家のペット植物となった次第です。実から、ムラサキ色の染料が取れるので、ツルムラサキという名になったとか。服に付かないように注意してくださいね。
今年の我が家のトライは、新しい家のウッドデッキに緑の日よけシェードをつくることです。ゴーヤのカーテンは、すでに2階まで達しています。朝顔もいっぱい咲かせる予定。ツルムラサキはまだまだこれから伸びていきます。病気にも虫にも強いツルムラサキは、育てやすい丈夫な野菜。伸びたツル先と、花、葉っぱが食べれます。束になってスーパーに売っている姿から、ホウレンソウのように、菜っ葉みたいに育つと思っている方も多いようです。別名セイロンホウレンソウとも言うので、ツルが伸びていくのは、ちょっと驚きです。編集のKちゃん宅では、あまりに元気に育ちすぎてぐるんぐるん怪獣と化しているとか(笑)。
元気な人に会うと元気がもらえるような気がしませんか?元気な夏の野菜たちからもらうエネルギーで夏をのりきるのが、おんくら流。ビタミンもミネラルも豊富な夏のスタミナ野菜は、夏バテ対策にはうってつけです。
おすすめは、オクラとモロヘイヤ、山芋を細かく刻んだ「ネバネバ丼」。紫蘇や茗荷も加えて、生姜に梅干、そうめんのツユで味を整えます。納豆を加えてもおいしいですよ。あつあつご飯やそうめんにかけていただきます。ぜひお試しくださいね。
ガーデナーおんくらへのお便りはコチラから