身近にできるエコ活動で、パッと思い付くものと言えばエコバッグ、マイバッグの持参ですよね。最近はレジ袋削減の推進をする自治体も多くなり、自主的にレジ袋の有料化や、レジ袋を断ると割引やポイントサービスをする事業者も増えています。マイバッグの持参率も年々増えており、地域によってはマイバッグ持参率9割なんて所もあるようです。
私が住んでいる地域では、レジ袋の有料化が義務付けられているわけではありませんが、ゴミ捨てに使用できる袋は自治体の有料指定袋に限定されているため、レジ袋でゴミ出しをすることができません。ですからレジ袋はもらって帰ればただのゴミになってしまい、そのゴミを捨てるのにさらにお金がかかってしまうというもったいないことになるので、特に事情が無い限りレジ袋はもらわないようにしています。
私は買い物の時に限らず急に荷物が増えてしまった時の対策として、日常的にバッグの中にはナイロン製の折り畳みマイバッグか風呂敷を持ち歩いています。変なビニール袋などを下げるより、お気に入りのバッグをサブバッグとして持った方が気分がいいですからね。
また普段の買い物では食品をまとめ買いをすることが多いので、スーパーに置いてある段ボール箱をもらってその中に買ったものを詰めて持ち帰り、帰ったら段ボールはつぶして資源回収に出す、という感じのパターンがほとんどです。ですので、私のマイバッグ持参、レジ袋の削減はエコを強く意識したものというより、快適さや利便性、経済性などを考えての部分が大きいかもしれません。
日本国内でのレジ袋の使用量は年間で300億枚以上。東京タワー2個分の容積に匹敵すると言われています。一人当たりにすると年間300枚以上。そしてこのレジ袋1枚を生産するために使用するエネルギーを、原油に換算すると約20ml。20mlの原油というと、60W形の白熱電球を1時間つけられるほどのエネルギー量になるそうです。
そうは言っても、レジ袋をコツコツ節約するよりも、自動車に乗るのを控えるなどの省エネ行動の方が、はるかに環境負荷を少なくするには効果が高いという方もいます。実際その通りかもしれません。
私も何事もストイックすぎる行動はよろしくないと考えている方なので、レジ袋削減に関しても、絶対にもらわないようにしようとか、完全有料化してしまえとか、そういった考えにはあまり賛成しません。ですが、タダだから、面倒くさいからと必要以上にゴミを増やすことには反対です。
ごみを削減するという義務感からレジ袋をもらわないというより、自分が快適に暮らすため、買い物やエコ活動を楽しみながらするためのツールとして、お気に入りのマイバッグやふろしきを持ち歩くという考え方の方が、気持ち良く実践することができるのではないでしょうか。
マイバッグを使ってレジ袋の使用を少しでも減らす行動は、それ自体に大きく環境負荷を低減させる効果はないかもしれません。でも、私たち一人ひとりの環境への意識を高め、その他のエコアクションへも波及さる行動のひとつではないかと思っています。すでにエコバッグが習慣となっている方も多いかと思いますが、改めてレジ袋削減という活動、意識してみて下さいね。
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