エコマムスペシャル エコマム特派員レポート「つくった人」にきいてみよう
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日立アプライアンス多賀家電本部(茨城県)
日立アプライアンス
多賀家電本部(茨城県)
最近の家電製品は多機能でとても便利になってきました。一方、環境への配慮という点はどうでしょう――。この目で確かめるために、「つくった人」にきいてみることにしました。好奇心おう盛なエコマム特派員レポート、開始です!
省エネ編
茨城県日立市東多賀町にある多賀家電本部。洗濯機をはじめ、掃除機やジャー炊飯器など、さまざまな日立の家電製品をつくっています。その敷地面積は、なんと東京ドームの約7.5倍。この広大な多賀家電本部にエコマム特派員の木村さん親子が訪問し、ドラム式洗濯乾燥機『ビッグドラム』についてレポート。
質問 大きいドラムって、電気代はどうなの?
回答 『ビッグドラム』は、日立従来の同型製品※よりドラムの直径・容量が約30%も大きくなり、洗濯物を大きく広げてしっかり洗えるというのが特徴です。「たくさん洗えるのは嬉しいんだけど、ドラムが大きい分、電気代もたくさんかかったりしないんですか?」とさっそく仁美さんが質問。その問いに、「電気使用量は、洗濯や乾燥にかかる時間に比例するんです。だから、いかに速く仕上げるかが大切で、『ビッグドラム』は、洗濯も乾燥もとても速くできるんですよ。電気代は従来品※と比べて約4割も節電、ランニングコストは年間33,000円もお得です。」と、設計者の金子さんは答えます。

その速さは、洗濯9kg、乾燥7kgと大容量にもかかわらず、洗濯で49分、乾燥まで含めても約165分と驚きのスピードだそう。そしてその秘密は、最初に洗剤をしっかり溶かし、溶かした洗剤液を衣類全体にかけてしみこませながら洗える“2Way循環ポンプ”を採用していることにあるそうです。乾燥もドラムが大きいから、衣類が重ならず大きく広がり、温風がすばやくいきわたるので、短時間で仕上がるということ。


金子さんの写真
「こんなに大きなドラムが奥行き60cmに収まっているんです。不思議でしょ」
「きれいにしっかり洗え、かつ速く仕上げて電気代も節約できる洗濯乾燥機なんです」(金子さん)。

※WD-74B(2002年モデル)
質問 洗濯やすすぎにお風呂の残り湯を使いたい!
回答 日本の家庭では1日313Lものお水を使用し、その4割は洗濯とお風呂での使用で占められるそうです。

仁美さんは、「洗濯にたくさんのお水を使うのって気になります。お風呂の残り湯は使えますか」と質問。「今回用した〝洗乾お湯取ポンプ?を使用すれば洗濯、すすぎと、もちろん使えます。しかも乾燥まで残り湯が使え、全工程で水道水はたった20Lだけの使用なんです」と金子さん。

今、誰もが考えなくてはならない地球温暖化の問題。その原因のひとつに、二酸化炭素(CO2)の排出があり、水や電気をつくる際にもCO2が大量に排出されています。

「それだけお風呂の残り湯を有効に使えるなら、わが家で節水できるだけでなく、環境への貢献もできそうですよね」と仁美さんは感心。「年間にするとお風呂310杯分も家庭でお水を節約できるんですよ」(金子さん)。

「ところで、乾燥まで残り湯を使うというのはどういうことなんですか?」と、仁美さんは質問を続けます。金子さんの説明によると、「衣類に温風をかけて乾燥させますが、そのとき出る湿った空気を冷却水で冷やして除湿させるんです。この冷却水に水を使用します」とのことで、さらに「除湿した空気を再び温風にして、また乾燥させるといったことを繰り返します」とも。湿気を外に出さないばかりではなく、乾燥のスピードアップにもつながります。 工場内の写真
「工場の中は広くて迷路みたい」(香青ちゃん)。でも製造ラインでは、整然と、着々と洗濯機が組みあげられていました。
質問 気になる洗濯機の『音』。ドラム式は大丈夫?
回答 ドラム式って、音がうるさいイメージがあるのだけど…」と、仁美さん。そこで金子さん、「確かにドラム式は衣類を上下に回すことで、振動が大きくなりがちです。でもこの『ビックドラム』では、たくさんの低騒音設計がされているんです」と言います。

たとえば、ドラムの下部に設置された振動を抑える“ツインアクションサス”。自動車の部品もつくっている日立ならではのサスペンション技術で、車に使われているものと同じ。他にも「ドラムの前面には、衣類の片寄りをコントロールして振動を抑えてくれる“5重流体バランサー”がついていたり、振動が大きくなると回転数を下げたりと、常にドラムのゆれを見張って調節してくれる“ダブル振動センサー”もついているんですよ」と金子さんは説明してくれました。こういったさまざまな工夫により、洗濯時で29dB (ささやき声ほど)、脱水時で38dB (図書館の中ほど)の静かさを実現しました。

実際に『ビッグドラム』の動くところを見せてもらいました。「ここを押してごらん」という金子さんの言葉に、香青ちゃんがスイッチをポン!「うわー、簡単だ」と、楽しそう。仁美さんは、「確かに静か。忙しくて夜お洗濯したいときも良いかも」と納得の様子。


サスペンションの写真
日立が製造する車の部品(サスペンション)が、低騒音化設計に役立っています。
最後に、今日1日の感想をふたりに聞いてみると、「日立の製品がエコについてよく考えられていることが分かり、とても参考になりました」と仁美さん。香青ちゃんも「迷路のような工場が面白かった。たくさん洗えてお風呂のお湯も使える洗濯機だね!」と、エコライフがちょっと身近になったようです。
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<ドラム式洗濯乾燥機>ビッグドラム BD-V1写真
<ドラム式洗濯乾燥機>ビッグドラム BD-V1
洗濯容量/9kg 乾燥容量/7kg
ドラム直径60cm、容積75Lと従来品より約30%大きくなったビッグドラム採用。衣類を大きく持ち上げたたき洗いすることでしっかり洗濯、乾燥もふんわりシワを抑えて仕上げます。
チェック
業界最大直径60cmのビッグドラム
業界No.1※の低騒音
業界No.1※の薄型ボディ
エコ
9kg洗濯において節水No.1※
洗濯から乾燥までの水道水使用量わずか約20L
1年間でお風呂約310杯分も節水
※2006年11月9日現在、家庭用洗濯乾燥機において。洗濯9kg(標準コース)時。標準使用水量77L。洗い29dB、脱水38dB。
<洗濯乾燥機>ビートウォッシュ湯効利用 BW-D9GV写真
<洗濯乾燥機>ビートウォッシュ湯効利用 BW-D9GV
洗濯容量/9kg 乾燥容量/7kg
衣類を大きく上下に動かす「ダブルビートウィング」で押し洗い、たたき洗い、もみ洗いの3つの手洗い効果。きめ細かく洗い、乾燥も乾きムラやシワを抑えてふんわり仕上げます。
チェック
節水ホットビート洗浄できわだつ白さ
浅い、広い、取り出しやすい
水で洗わず消臭・除菌も可能
エコ
9kg洗濯において節水No.1※
洗濯から乾燥までの水道水使用量わずか約39L
1年間でお風呂約280杯分も節約
※2006年7月10日現在、家庭用洗濯乾燥機において。洗濯9kg(標準コース)時。標準使用水量77L。
日経BP社