大手メーカーA社では、シーズ(技術)先行の商品開発が多く、市場ニーズをくみ取った開発が進んでいないという危機感がありました。従業員の意識改革を全社的に進めようとしましたが、どうすれば従業員全体にマーケティング意識を持たせられるのかというノウハウがなく、解決法を模索していました。

意識改革ツールとして 全従業員向けメルマガ

A社と日経BP総研は、「マーケティング」をテーマにした全従業員向けメールマガジンを企画し、毎月1回配信しました。日経BP総研の研究員がコンテンツ責任者となり、日経BP社の過去記事データベース(約100万記事を収録)を活用し、他業界の実例からマーケティングのヒントを得られるような記事を掲載。さらに、同社を研究する記事を、歴代社長のコメントを引用しつつ作成し、中立的な視点から同社の課題を分析・指摘しました。

編集力と執筆力を発揮して従業員が毎回読みたくなるコンテンツを配信した結果、ユニークアクセス数は6000~8000に到達。読者から毎回、数十件の意見が寄せられ、メルマガが従業員のマーケティング意識を高めたと評価されました。