建機レンタル大手のアクティオは、2017年に設立50周年を迎えるに当たり、社史を冊子としてまとめたいと考えていました。冊子では、これまでの同社の歴史を振り返るだけにとどまらず、創業者であり、当時代表取締役社長だった小沼光雄氏(現・代表取締役会長)の経営理念や、世界一のレンタル企業という目標に向かって全社一丸となって取り組む姿勢を、社内外に伝えたいと考えていました。

未来志向のコンテンツを提案

日経BP総研と日経BPコンサルティングは、日経BP社が企業経営や各種技術の専門メディアで培った人物や企業、技術取材のノウハウを活かしたメーン・コンテンツとして、創業者・小沼光雄氏の経営理念を見える化した「小沼理論」、そして、50年先を見据えた『未来年表』の2つを企画しました。いずれも、同社の未来につなげる内容です。「小沼理論」では、綿密な打ち合わせから「経営者」「マネジメント」「マーケティング」という重点分野を絞り込んだ上で、小沼氏に延べ6時間超のロングインタビューを実施しました。同社を3000億円企業に育て上げた小沼氏の経営理念のエッセンスを図解入りで全13項目に整理。事業承継の基礎理論として体系化できました。『未来年表』は、日経BP総研のファシリテーターが、同社で働く多くの社員と議論を重ねて作成しました。両コンテンツを含む50年史は、業界の専門性を踏まえた上で、客観的な視点による「読み物」として、そのクオリティーが社内外で評価されました。

  • 創業者の「知の体系化・見える化」を実施。
    ビジョンの浸透を促進し、事業承継の基盤をつくった
  • 『未来年表』により、企業の将来ビジョンや可能性を社内外に周知した