今年の夏にインターンシップを実施した企業に、その満足度を尋ねたところ「質・量ともに満足」が最も多く4割強(43.4%)。インターンシップ実施企業の増加により、満足度の低下が懸念されましたが、前年調査の満足度をやや上回る結果となりました。

 「夏季インターンシップでは優秀な学生が参加してくれた」という満足の声がある一方、「参加した学生には積極性があり、好感が持てたが、本エントリーしてくれるか不安」と、どのように今後の採用につなげるかという課題を抱えている企業も少なくないようです。

夏季インターンシップの満足度
夏季インターンシップの満足度
[画像のクリックで拡大表示]

 また、「画一的なインターンシップでは学生が集まらないのでは」、「内容についてもよく検討しないと学生の満足度が上がらず、選考にも参加してもらえないように感じる」など、インターン実施企業が増えることによる課題を感じている企業もあるようです。

■調査概要
「2018年卒・新卒採用に関する企業調査」
調査対象:全国の主要企業 18,151社
調査時期:2017年9月27日 ~ 10月4日
調査方法:インターネット調査法
回答者数:1,362社
調査機関:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
松本 あゆみ(まつもと あゆみ) 株式会社ディスコ キャリタスリサーチ 研究員
松本 あゆみ

ディスコ キャリタスリサーチでは、新卒採用マーケットを中心に就職・採用に関する調査・分析を実施。「キャリタス就活」の会員から「就職活動モニター」を組成し、学生の就職活動状況や内定率、志向などを定期的に調査するほか、新卒採用を行う企業を対象とした調査も実施、採用計画や充足率など採用活動状況などの分析を行っている。
筆者は、株式会社ディスコ入社後、採用アウトソーシング、就職情報サイトの学生向けプロモーション、採用コンサルティング部門などを経て、2015年より現職。

●株式会社ディスコ キャリタスリサーチのサイト
http://www.disc.co.jp/career_research/

※筆者の会社名および役職は執筆当時のものです。