空前の売り手市場ともいわれる2018年卒採用戦線。株式会社ディスコでは、10月の正式内定日を迎えるタイミングでの採用活動の進捗や充足状況を確認すべく、「キャリタス就活」掲載企業など全国の有力企業を対象に調査を行いました。また、2019年卒者の採用についても予定や方針などを聞きました。

1. 2018年卒採用 4割超が採用継続
2. 採用状況への満足度は二極化傾向
3. 2019年卒では「インターンシップ」「プレ期の活動」に注力
4. 1dayインターンは大幅増 今夏実施企業の満足度上昇

1. 2018年卒採用 4割超が採用継続

 2018年3月卒業予定者の採用選考を「終了した」企業は全体の57.1%。正式内定日(10月1日)を迎えるタイミングでの終了率は半数を超え、前年同時期調査(57.6%)と同水準でした。選考解禁1カ月後に実施した前回調査(今年6月下旬~7月初旬)では23.8%だったので、この3カ月間で33.3ポイント増加しました。

 従業員規模別に見ると、規模が大きくなるほど終了率は上昇し、1,000人以上の大手企業では6割を超えます(63.1%)。一方、300人未満の中小企業では52.7%で、約10ポイントの差が見られます。

 業界別はさらに濃淡があり、「金融」は8割以上が採用選考を終了しているのに対し(80.2%)、最も終了率が低い「サービス業」は47.6%で、その差は30ポイント以上に及びます。

採用選考の終了状況
採用選考の終了状況
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