8月中旬時点で約半数がインターンシップに参加

 調査時点で、インターンシップに応募したことがある学生は、全体の9割を超えます(90.2%)。非常に高い数字ですが、この時期に就職情報サイトを活用している学生を対象とした調査ですので、当然の結果ともいえるでしょう。応募社数の平均は、5.9社。10社以上応募した学生は2割近くに上ります(18.1%)。

インターンシップ応募社数
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 インターンシップ参加経験を持つ学生は約半数(54.5%)。応募済みインターンへの参加を控えている学生も多く、秋にかけて参加率は大きく上がりそうです。平均参加社数は2.1社。中には、1dayインターン(1日完結のインターン)を中心に、すでに10社参加という学生も。また、早くも「一度参加した企業の2回目のインターンシップに呼ばれている」という学生もいました。

 一方で、「何社か応募したが、どれも事前選考を通過できず、参加したいのにできていない」という学生の声もよく聞きます。「このまま1社も参加できなかったらどうしよう」「秋以降は、事前選考のない1dayなどにも広く応募する」など、焦りを感じている学生も少なくありません。

インターンシップ参加の有無
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現時点でのインターンシップ参加社数
現時点でのインターンシップ参加社数
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 参加してよかったインターンシップとしては、「仕事をイメージしにくい業界だったが、ワークを通じてフィールドの広さと面白さを知ることができた」、「本社や店舗、倉庫など複数の現場に連れて行ってもらえて、その企業のことを様々な角度から見ることができた」、「ワークのフィードバックが厳しく、成長を実感できた」といった声が聞かれました。

 逆に、印象がよくなかったと感じるものとして、「募集要項と実際とがかけ離れていた。実際よりよく書かれすぎていて、だまされたと思った」、「対応する社員が人事1名しかいなかった。もっと社員と話をしたかった」といった意見が挙がりました。ほかにも「参加社員同士があまり仲良くなさそうだった」などという理由で、志望度を下げるケースもあります。今後、インターン経験を重ねるにつれ、学生の見る目も厳しくなりますので、気をつけたいポイントです。