インターンシップが企業選びに与える影響を別のデータからも見てみましょう。

 実際にインターンシップ参加企業の本選考(採用試験)に応募する学生はどの程度いるのでしょうか。インターンシップ参加経験者に尋ねたところ、「本選考に応募した」との回答は、前年調査(74.9%)を上回り8割近くに上りました(78.8%)。インターンシップを通じて志望度が高まったことや、インターンシップ参加者の優先ルート・早期選考の案内を受けたことなどにより、多くの学生がインターンシップ参加企業の本選考に応募しています。

インターンシップと本選考応募・内定
インターンシップと本選考応募・内定
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 本選考応募者のうち、実際に内定をもらった経験を持つ学生の割合は44.4%。そのうち、インターンシップ参加企業の内定を承諾し、就職先として決定した割合は51.9%に上り、最終意思決定にも影響を与えている様子がうかがえます。

 「2社から内定をもらったが、インターンシップに参加した企業の方が、仕事を具体的にイメージできるので、インターンシップ参加企業に決めた」「インターンシップ参加後にも継続的に接点があったので、会社や仕事に対する理解が深まり、先輩社員にもよくしていただいたので、迷いなく入社を決めた」という学生もいました。