キャリタス就活学生モニターへの調査では、2018年4月1日時点の内定率は18.8%。選考解禁2カ月前にして、早くも約5人に1人が内定を獲得しており、売り手市場の強まりがうかがえます。

 そのような環境において、企業がどのように採用活動を展開していくのか注目が集まっています。そこで、株式会社ディスコでは、採用広報開始から約1カ月時点の、採用活動の現状や感触を緊急調査しました。

採用活動序盤の感触 半数近い企業が「苦戦」

 企業は、今年の採用戦線をどのように感じているのでしょうか。3月下旬に、序盤の感触を調査したところ、ここまでの採用活動について「大変苦戦している」(13.9%)、「苦戦している」(32.4%)を合わせて半数近い企業が「苦戦」と回答(計46.3%)。「大変順調である」(0.8%)、「順調である」(17.1%)を足し合わせた17.9%を大きく上回り、多くの企業が苦戦を強いられている様子が明らかになりました。

現時点での採用活動の感触
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 最も「苦戦」が多いのは、従業員規模別では「300人未満」、業界別では「商社・流通」。いずれも半数を超える企業が「苦戦」と回答しています。

 「3月に大学内のセミナーに参加したが、学生の参加が例年に比べかなり少なく、思うように学生と接点が持てなかった」、「昨年に比べ、プレエントリー数が激減した。会社説明会の参加者数は昨年の50%まで減ってしまった」、「説明会を開催しても、直前や当日のキャンセルが多くて、実施できない回もある」など、採用の現場からの苦しい声も多数寄せられました。