いよいよ来月に就職活動本番を控え、緊張感が増す就職戦線。2019年卒者学生の最新動向を知るべく、キャリタス就活・学生モニターを対象に、2月1日時点での就職戦線の見方や準備状況、志望業界などを尋ねました。

 採用広報解禁1カ月前にもかかわらず、すでに約3割の学生が採用選考を経験しているほか、志望業界や志望企業の絞り込みも進んでいることが明らかになりました。

1.今年の就職戦線「売り手市場になると思う」が過半数

 学生は、今年の就職戦線をどのように見ているか尋ねました。「売り手市場になると思う」と見ている学生は前年調査より10ポイント増え、過半数に上ります(44.8%→54.8%)。

2019年卒の就職戦線の見方
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 3月の就職活動解禁を目前に、どのような不安を感じているかを尋ねたところ、1番多かったのは「希望する企業に内定をもらえるか」でした。前年調査で最も多かったのは「内定をもらえるか」でしたが、今年はポイントを下げ、1位と2位が入れ替わりました。内定獲得そのものよりも、希望の会社に内定が取れるかといったことに、より関心が移っている様子が分かります。

就活解禁1カ月前に感じている不安
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 「どの企業でもよければ内定はもらえると思うが、自分が目指している企業は、人気の割に採用人数が少なく狭き門なので、売り手市場でも関係ない」「企業の高い採用意欲は感じるが、自分に本当に合う企業を探そうと思うと、選ぶのが大変」「企業によって動きが違うので、乗り遅れているんじゃないか」などと感じている学生は少なくありません。そうした不安を背景に、売り手市場であっても、早期から積極的に活動する学生が増えていると考えられます。