100年に一度の大凶作

2014年、カリフォルニア州は暖冬や干ばつ等の影響を受け、100年に一度と言われるチェリーの大凶作に見舞われた。

到着してすぐ私が目にしたのは、青空に何本も広がるケム・トレイル。
飛行機で空中に化学物質を散布し、人工的に雲を作って雨を降らせようとしていたらしいが、雲は広く薄く広がるだけで、多少の日よけにはなったのかもしれないが、雨を降らせるほどの威力はなかった。

チェリーの収穫量は目に見えて少なく、私が行ったチェリー工場も、前年の2013年はフル稼働していた生産ライン3本のうち1本が完全に閉鎖されていた (結果的に、2014年の収穫量は前年度比30%ほどだったらしい)。

西海岸カーゴ社も、その年(2014年)はチェリーの出荷業務からの売上が見込めないので、社長はその埋め合わせに他の取引業務を進めるのに忙しく、ほとんどチェリー工場には顔を出せないという。

しかも、まさかの。
実際にチェリー工場に入ってみると、私が提示していた3つの条件は、何1つとして準備されてはいなかった。

ケム・トレイルの広がる空