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喫茶店感覚で利用できる会議室シェアサービス

スペイシー 用途を絞ったシェアリングエコノミーで急成長

検索結果の表示画面(画像提供:スペイシー)

 今年4月、米国のシリコンバレーを拠点にする世界最大級ベンチャーキャピタル“500 Startups”初の日本投資案件となり話題になった会議室シェアサービスを提供しているスペイシー(東京・目黒)。この画期的なサービスはどのように生まれたのか。同社代表の内田圭佑氏と副社長の征矢貴彦氏に発想の経緯と今後の展望、シェアリングエコノミーの可能性を聞いた。

たたんだ会社のオフィスを有効利用したかった

 スペイシーは会議室・レンタルスペースのマッチングサービス企業として2013年10月に創業。現在までに利用者は累計40万人を超えて、利用可能な登録スペースは約1000件にも達する。“貸し会議室”というサービスは昔からあるが、同社ではカフェのドリンク代とほとんど変わらない格安料金で会議室やスペースをレンタルできることが大きな特徴。格安料金を実現しているのが、企業や投資家が保有する“遊休”スペースの空き時間をピンポイントでシェアリングするという発想だ。

内田圭祐・代表取締役

内田 「スペイシーのアイデアは実体験として、スペースの貸し手、借り手の双方に需要があると感じたことから生まれました。もともと私は自分で立ち上げた太陽光パネルの見積もりサービス事業を運営していたのですが、2013年に売却。そのとき30人ほどいた従業員が4人まで減りましたが、100㎡近くあるオフィスは契約の縛りがあったので半年近く退去できなかったんです。その間オフィスを誰かに安くてもいいので有料で使ってもらえれば賃料を浮かせられるし、無駄なスペースの有効利用にもなります。当時の大家さんも多少の賃料値上げを条件に、快く了承していただけました。同じような思いをしているオーナーさんも多いと思ったのですが、それを仲介してくれるサービスが存在していなかったんですね。

 一方で、当時は新たな事業の構想について打ち合わせを重ねていたのですが、なかなか適当な場所がないという経験がありました。喫茶店やカフェでは話の内容が周りに筒抜けになってしまうし、一般的な貸し会議室は頻繁に利用するには割高です。そこで、遊休の空きスペースを貸し出したいというオーナーとセキュリティが保たれた個室スペースを安く使いたいビジネスパーソンをマッチングさせるというスペイシーのビジネスモデルのアイデアが生まれました」

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