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2017/03/09

ワークスタイル変革人の仕事術

就業時間外メールは確認不要、私物端末での「働き過ぎ」を防止

グランビスタ ホテル&リゾート

パソコンを仕事で使っているかどうかで社内に「情報格差」が生まれる。この課題の解決にグランビスタは私物端末の業務利用(BYOD)を採用した。接続環境を整えるのと同時に「使い過ぎ」を防ぐルールも導入。営業現場に合ったモバイル端末も取り入れてワークスタイル変革を進める。

グランビスタ ホテル&リゾートは、攻めのIT施策の一環でワークススタイル変革を実施する。同社はシティホテルやリゾートホテルなどを運営する。札幌グランドホテルは、北海道初の本格的洋式ホテルとして1934年に開業。レベルの高い接客やサービスに定評がある(左端)。ホテル大阪ベイタワーのアピールポイントの一つが地上200mからの眺望。 JR大阪駅から電車で8分の好立地で、夜景や夏の花火が楽しめる

 グループウエアやメールで全社員に必要な情報を提供――。今や当たり前になったワークスタイルだが、その環境を作れない職場もある。例えば接客や調理など、パソコン作業が主な仕事ではないサービス業の現場だ。そんな職場で情報を共有するには、紙文書を掲示したり、回覧したりしなくてはいけない。時間も手間もかかるし、漏れが生じる可能性もある。

 札幌グランドホテルやホテル大阪ベイタワーといったシティホテルやビジネスホテル、リゾートホテルの運営などを手掛けるグランビスタ ホテル&リゾート(東京・中央)もそんな課題を抱えていた。

 「パソコンを持つ社員とそうでない社員で“情報格差”が生まれている。そのことを経営陣も問題視していた」。グランビスタの渡辺法志コーポレート管理本部IT推進部担当課長はこう明かす。

 そこで2014年から2015年にかけて、IT環境整備プロジェクトを実施するに当たり、ワークスタイル変革に踏み切った。パソコンを持たない社員が私物のスマートフォンなどを使って社内情報を見られるよう、BYODの仕組みを導入したのだ。

 このプロジェクトでは、外出が多いホテル事業の営業担当者が、出先で仕事を円滑に進められるよう、モバイルパソコンも配布した。オフィスの自席にあるデスクトップパソコンを遠隔操作できるリモートアクセスの仕組みも整えた。

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