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サ高住に大学生が同居、北九州市“生涯活躍のまち”

6つのモデルエリアを設定、大都市型モデル構築へ

萩原 詩子=ライター【2017.12.27】

ALSOKとの協働で認知症行方不明者捜索の模擬訓練

 2017年は協会と警備会社ALSOKの協働で、認知症行方不明者捜索の模擬訓練を2回実施。子どもから高齢者まで、幅広い年齢層が参加した。「地域内の顔の見える関係づくり」を目指し、通りすがりの人にも声を掛け、協力を呼びかけた点に特色がある。

 ほか、1年に1度、市長も招待して「繋がるまちづくり大発会」を開催する。地元企業やボランティア団体、社会福祉協議会などがそれぞれの活動を発表し、情報の共有、活用に役立てる狙いだ。

 「この発表は結果ではなく、目標に向かう途中の経過報告にすぎない」と権頭氏は言う。「洞南地区の取り組みが、他の地域にも当てはまるとは思わない。それぞれの地域が、特性に応じた取り組みを考えていく必要があるだろう」

◆        ◆        ◆

 政令市で最も高齢化が進む北九州市(2016年3月31日時点で高齢化率29.0%)は、いわば課題先進都市だ。その一方で、医療や介護には比較的余力があるとされている。また、多様な住宅ストックや雇用機会があるなど、大都市ならではの強みを持つ。

説明会風景。壇上は北九州市企画調整局地方創生推進室の岩田健地方創生担当課長(写真:萩原 詩子)
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モデルエリアの位置(資料:北九州市)
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 市地方創生担当課長の岩田健氏は「既存の地域資源を有効活用しながら、官民連携による“生涯活躍のまち”大都市型モデルを構築したい」と語る。市域全体で50歳以上のいわゆる“アクティブシニア”の定住・移住策を推進するほか、有望な地域資源を持つ6つの「モデルエリア」を指定し、地域の民間事業者と協力して取り組みを先行する計画だ。

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