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ダム周辺に“水と緑のオープンスペース”、茨木市が活用案を募集

2018年度以降、PPPによる整備を検討

山田 雅子=ライター【2017.12.26】

安威川ダムの位置図(資料:茨木市)
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活用可能範囲(想定)の概要(資料:茨木市)
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 大阪府茨木市は、建設中の安威川ダムの完成後に出来上がる“水と緑のオープンスペース”を活用し、地域の振興と交流の活性化につながる施設について、PPPによる整備を検討している。2018年度以降に事業者の公募を予定しているが、これに先立ち、対話型のヒアリングによる民間事業者からの意見を随時募集中だ。

 募集期間は、同市のウェブサイトでは2017年12月28日までとなっているが(12月25日時点)、「2018年9月いっぱいまで随時募集を継続する」(茨木市都市整備部北部整備推進課)という。参加を希望する場合は、担当部署に電話またはメールにて詳細を問い合わせる。市は、寄せられた意見を参考に公募に向けた条件を整理するとともに、事業者に対しては、このヒアリングを、事業への参入を検討する足がかりにしてほしいと呼びかけている。

 事業の名称は安威川ダム周辺整備事業だ。ダムが完成すると広大なダム湖ができ、水と緑に囲まれた空間が創出される。立地条件について茨木市は、市街地や彩都(国際文化公園都市)から近接しており、整備が進められている新名神高速道路にも近く、自動車の交通アクセスに優れていると説明する。

ヒアリングでは、安威川ダムの事業区域内(30haの湖面と約6haの平坦地など。河川法に定める占用許可による活用)と、市が土地の取得を予定している事業区域外の部分についての活用提案を求める。土地は市が貸与することを想定している。ダム湖周辺の自然環境と景観に配慮し、「スポーツ・レクリエーション」「地域振興」「観光」といったテーマに沿った内容であれば、自由に活用方法を提案できる。

想定する事業は、施設の建設・整備から運営まで民間による独立採算を原則としている。ただし、今回のヒアリングにおける意見も踏まえ、インフラ整備や基盤造成、公共施設と位置付けることのできる施設の整備などは、市が実施することも想定している。

 市は、2009年に「安威川ダム周辺整備基本方針」を策定。そのなかで事業の基本理念を「未来につなぐ美しい自然、創造と湖畔の交流の里」と定め、文化の創造と交流の場として、「自然環境」、「レクリエーション」、「地域振興と地域間交流」の3つの観点を融合させた整備をめざす方針が示された。その後、地域との意見交換会やワークショップなどを経て、2016年3月に「安威川ダム周辺整備検討とりまとめ」を作成している。提案にあたっては、これらの内容も参考にする必要がある。

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