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モール内に市立図書館との連携施設などを設置、日進市とヨーカ堂

包括連携協定に基づき情報発信、災害対策、子育て支援など多様な取り組み

山田 哲也=イデア・ビレッジ【2017.12.15】

プライムツリー赤池のウェブサイト
プライムツリー赤池の位置(資料:イトーヨーカ堂)
[画像のクリックで拡大表示]

 愛知県日進市とイトーヨーカ堂、セブン&アイ・クリエイトリンク、セブン‐イレブン・ジャパンの3社は、11月22日、相互の連携と協働により日進市地域を活性化するための「地域活性化包括連携協定」を締結。11月24日に日進市赤池に、イトーヨーカ堂とセブン&アイ・クリエイトリンクが事業者となりオープンした大型ショッピングモール「プライムツリー赤池」内に、日進市立図書館との協働による「レストスペース」を設置したり、モール内に認可保育園を開園したりするなど、協定に基づいた取り組みを行う。

 プライムツリー赤池での主な取り組み内容は以下の通り。

(1)市政情報・観光情報の発信
店舗や施設の壁面に日進市の情報発信の場としての「日進市情報スペース」を開設。市政情報や、市の名所・施設を紹介する「日進市ツアーマップ」などの情報発信の場とする。

(2)子育て支援・青少年の健全育成
保育事業者を選定し、2018年4月、モール内に認可保育園を開園予定(広さ、人数など規模については検討中)。子育て支援と働くお母さんの働きやすい環境づくりを推進する。

(3)高齢者・障害者支援
プライムツリー赤池に入居するイトーヨーカドーとテナントの従業員を対象とした認知症サポーター養成講座を実施し、認知症患者やその家族が安心して買い物ができるように従業員を教育。また、盲導犬、聴導犬、介助犬ユーザーのために導線横の柱に触地図、入口に点字ブロックを配置するほか、補助犬専用のトイレを設置する。

(4)災害対策
災害時における物資の優先供給並びに被災者に対する支援協力に関する協定を締結。大規模災害の発生時に食料、生活用品の優先的な供給など被災者の応急救済に係わる支援活動を実施する。

(5)環境対策
壁面緑化、EV・PHV用充電設備、太陽光発電設備、リサイクルボックスの設置やレジ袋削減などの取り組みにより、環境対策を推進。

(6)教育・文化の推進
プライムツリー赤池と日進市立図書館の協働による「レストスペース」を設置。買い物の合間に図書館のリサイクル本を読んで休憩できるブースや、図書館から借りた本を店舗で返却することができる「ブックポスト」を設置する。また、日進市にキャンパスのある名古屋学芸大学と、プライムツリー赤池で産学連携デザインのプロジェクトを開始する。

(7) その他、地域の活性化・市民サービスの向上に関すること
内部のスペースを広くとり、手すりを設け車椅子ユーザーなども利用しやすい「みんなのトイレ」を設置。オストメイトやベビーチェアなどを設置するほか、性自認に基づく利用への理解・啓発を目的とした「性別を問いません」の表示とピクトグラムをサインに使用する。

 プライムツリー赤池は、セブン&アイ・ホールディングスとしては東海地方初出店となるショッピングモールだ。地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線「赤池」駅から徒歩4分、総計画戸数1440戸の住宅街「日進赤池ヒルズ」の一角に建設された。敷地面積は約4万4700m2、店舗面積は約4万3600m2。イトーヨーカドー赤池店を核テナントに約180店舗の専門店が入居する。

 今回の4者による協定では、「地域産業の振興・地産地消」「市政情報・観光情報の発信」「子育て支援・青少年の健全育成」など10項目を連携事項として挙げている。日進市内には11月24日現在、「プライムツリー赤池」に入居するイトーヨーカドー赤池店の1店舗のほか、セブン-イレブンの13店舗が営業しているが、コンビニでの具体的な施策は今後検討予定だ。

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