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ロボットが撮影するAR年賀状サービス、松江市と日本郵便、日本ユニシス

市立松江歴史館で新しいPR手法として実証

山田 雅子=ライター【2017.12.14】

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「AR年賀状サービス」フロー図(資料:日本ユニシス)

 松江市と、日本郵便、日本ユニシスは、その場で撮影した写真、動画を基に、AR(拡張現実)付きの動く年賀状を作成して販売する「AR年賀状サービス」の実証実験を市立松江歴史館で開始する。実験期間は2018年1月3日まで。料金は500円。年賀状を送る相手に向けて、動画を撮影する際に松江観光の思い出や近況を語ってもらうことで、松江のPRとなることを期待している。将来は、新しいPR手法として実用化する考えだ。

 ARとは、実際の風景上に仮想の映像を重ねて表示する技術だ。AR付きの動く年賀状は、年賀状にスマートフォンをかざすと動画が再生され、視聴できるというもの。年賀状の作成に使用するコミュニケーションロボットは、身振りと手振りでコミュニケーションをとることができる小型のデスクトップ型ロボット、『Sota』。大阪市のベンチャー企業、ヴイストンが展開しているロボットだ。利用者は、Sotaの案内に従って、年賀状を送る相手に観光の思い出を語る動画を撮影。撮影した写真が印刷された年賀状は、その場で受け取ることができる。

 動画の視聴には、日本ユニシスが開発したARアプリ、『タメスコ』を使う。撮影した写真と動画は、その場でタメスコのクラウドセンターに登録される。年賀状にタメスコをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、クラウドセンターから情報をキャッチし、コンテンツが表示される仕組みだ。利用者は、自身で写真や動画を撮って登録するといった手間をかけることなく、手軽にAR付きのサービスを利用することができる。

 観光地で、このサービスを提供する狙いは、親しい人から届く葉書と動画の組み合わせで、葉書の受け取り手に、効果的に観光地の良さをPRすることだ。松江市は、国際文化観光都市である松江市の地域活性化を図るために、今回の実証実験を実施することにした。今後は、実証実験の結果を踏まえ、松江歴史館に、このサービスを常設することを検討する。また、ほかの施設やイベントでも活用し、さらなる松江市のPRにつなげていく考えだ。

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