• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ニュース

記事一覧

長野信用金庫が善光寺界隈での創業を支援、長野市や地元事業者とも連携

山田 雅子=ライター【2017.10.4】

 長野信用金庫(長野市)は、善光寺界隈を中心とした長野市の中心市街地で、創業支援と空き家・空き店舗活用促進を組み合わせた地域の活性化を目指す「創業支援体制の強化による善光寺界隈の活性化事業」を行う。日本財団「わがまち基金」を活用した取り組みだ。空き店舗や古民家の所有者、および地域商店会や自治会と連携するほか、地元のリノベーション事業者、創業支援団体、長野市、商工会議所と共に、創業に関する情報を一元化した情報共有プラットフォームを構築し、創業者へのタイムリーな情報提供と、創業前後の様々な課題に対応する。

[画像のクリックで拡大表示]
「創業支援体制の強化による善光寺界隈の活性化事業」のスキーム(資料:長野信用金庫)

 長野信用金庫は、専任の担当者である「まちづくりアテンダント」を置き、本部の法人推進部署と各店舗の連携体制を整備するほか、創業者の支援、ネットや地元メディアなどを活用した情報発信支援、および人材育成や起業マインドの醸成として、スクールやセミナーの開催などに取り組んでいく。

 創業者の支援については、創業時と創業後の継続的な支援を実施していく。具体的には、創業計画書の作成支援や事業計画に応じた資金支援のほか、空き店舗情報の提供、コンサルタントや税理士といった外部の専門家の派遣、ビジネスマッチングやインターネットを活用した販路拡大の支援などを行う。

 わがまち基金は、日本財団が地域密着型の金融機関などと連携し、社会や地域の課題に取り組むコミュニティビジネスやソーシャルビジネスに融資や支援をするための基金だ。日本財団と、信用金庫の中央機関である信金中央金庫は2017年4月、信用金庫または地元企業が実施する地域創生に資する事業に対して、わがまち基金から1事業あたり最大1000万円を助成するという取り組みを開始した。地域課題の解決と地域創生の担い手の育成を支援する狙いだ。今回の長野信用金庫による事業は、2017年度の第一次助成事業に選定された全国8信用金庫の9事業のうちの1つで、助成金額は1000万円だ。

 善光寺界隈を中心とする長野市の中心市街地では、従来から、事業者数の減少や空き家、空き店舗の増加が問題となっており、官民で数々の支援なされてきた。長野信用金庫は、この課題の解決には創業者の安定的な事業継続が必要と考え、この事業に取り組むこととした。

企画・運営
  • 日経BP総研


お知らせ

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

pickup

ページトップへ