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老朽化した温泉施設の活用アイデアを募集、射水市

山田 雅子=ライター【2017.10.2】

足洗老人福祉センターの外観(資料:射水市)
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足洗老人福祉センターの位置(資料:射水市)
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足洗老人福祉センターの1階平面図(資料:射水市)
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足洗老人福祉センターの2階平面図(資料:射水市)
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 富山県射水市は、天然温泉を利用した高齢者向けの保養施設である足洗老人福祉センターについて、民間事業者から意見を募集するサウンディング型市場調査を実施する。民間への売却を前提に、温泉資源を活用した新たな事業展開の可能性を把握したい考えだ。調査は11月24日から12月7日にかけて実施する。調査に先立ち、10月25日に現地説明会を開催する。説明会への参加を希望する場合は、10月20日までに電子メールで申し込む。

 足洗老人福祉センターは、富山湾に近い射水市足洗新町にあり、1979年に建築された。天然温泉を使った浴室のほか大広間としても使える教養娯楽室と集会室、機能回復訓練室や健康相談室、静養室、カラオケ室、会議室、図書室、食堂などを備えた地上2階建ての施設で、延べ床面積は1405.8m2だ。現在は、指定管理者が施設の管理運営にあたっている。施設は、長年にわたり多くの高齢者に親しまれてきたが、老朽化に加えて、市内に複数の日帰り入浴施設できたことなどから、近年の利用者数は減少している。2014年度から2016年度の直近の3年間の利用者数は、順に4万5001人、4万3165人、4万646人だ。

 このような状況から、2016年9月に策定された「射水市公共施設等総合管理計画」では、2018年度末までに、温泉施設を有効活用できる民間事業者への売却や民間事業者の活用を図る方針が示された。

 地元は、施設の有効活用策として、温泉資源を活用した老若男女が利用できる機能を希望している。調査の参加者は、これらを踏まえて自らが事業主体となることを前提に、実現可能な意見や提言を示す。市は、施設の優位性や潜在的な可能性、事業を推進する上での課題や問題点など、今後の事業化に向けて参考となる事項についても聞きたい意向だ。

 具体的に調査で聞き取る内容は、対象の敷地・建物の解体、改修、増改築といった活用方法に加えて、実施する事業のコンセプトや概要、地域貢献についての考え方や提案可能な取り組み内容、資金計画、活用にあたっての課題、および行政に求める支援や配慮してほしい事項などだ。

 調査は、事業の実施主体となる意向を持つ法人、または法人のグループを対象に行う。参加を希望する場合は10月26日から11月17日の期間に、電子メールに所定のエントリーシートを添付して申し込む。11月24日から12月7日にかけて調査を実施した後、結果の概要は、年度内に公表する予定だ

企画・運営
  • 日経BP総研


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