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芦屋の117住戸で「太陽光・蓄電池マイクログリッド」構築

工藤宗介=技術ライター【2017.9.27】

スマートシティ潮芦屋「そらしま」
(出所:パナソニック)
[画像のクリックで拡大表示]
スマートシティ潮芦屋マイクログリッドシステムの概要
(出所:パナソニック)
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地域内住戸間電力融通のイメージ
(出所:パナソニック)
[画像のクリックで拡大表示]
「メガソーラービジネス」2017年9月25日付の記事より

 パナホーム(大阪府豊中市)およびエナリス、興銀リース、兵庫県の4者は9月20日、パナホームが兵庫県芦屋市で開発するスマートシティ潮芦屋「そらしま」において、D4街区の全117住戸を対象にマイクログリッド(地域分散エネルギー制御システム)の構築に着手すると発表した。2018年10月から運用開始する。

 各住戸にパナソニック製の太陽光発電(出力4.6kW)、蓄電池(容量11.2kWh)、HEMS(住宅エネルギー管理システム)を設置。自営線を敷設して各住戸の蓄電池をネットワークでつないで蓄電池制御による蓄電池逆潮流を可能にして、住戸間で電力を双方向に融通する。太陽光発電の総容量は約0.54MW、蓄電池の総容量は約1.3MWhになる。

 住戸間で電力融通することで再生可能エネルギーの自給率が向上し、街区全体電力の80%以上を太陽光発電で賄うことが可能。電気料金の20%低減も実現する。蓄電池を面的制御することで、電力需要ピークを抑えて電力需要を平準化する。

 また、災害など非常時に系統電力が遮断されても、域内の太陽光発電と蓄電池を融通することで冷蔵庫や照明、携帯電話の充電といった特定回路に電力供給を行い、持続的な電力供給を可能にするという。

 このほかにも、マイクログリッド事業展開と合わせてバーチャル・パワー・プラント(VPP)制御の実証試験を実施する。リソースアグリゲーターからのデマンドレスポンス(DR)などの指示により、各住宅の蓄電池を充放電制御することでひとつの発電所として機能させることを目指す。

 なお、同事業は、8月9日に経済産業省の「平成29年度地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進事業費補助金」の採択を受けた。

企画・運営
  • 日経BP総研


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