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車椅子「通れたマップ」作成へ、スマホで情報収集

【2017.9.22】

 国土交通省は、車椅子使用者などが街中で移動できるルートを示す「通れたマップ」の作成に向け、民間の障害者支援団体と協力してスマートフォンで移動情報を収集する実証実験を行う。車椅子使用者が実際に通ることのできた軌跡を集め、地図上に表示する。

実証実験の体制
(資料:国土交通省)
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 実証実験に協力するのは、国交省が公募で選んだ「WheeLog!プロジェクト」。同プロジェクトではスマートフォン用のアプリ「WheeLog!」を使って、車椅子使用者が自身の通行したルートや車椅子対応のトイレの有無などの情報を投稿し、登録メンバー同士で共有している。

 今後、国交省は車椅子使用者の団体に呼び掛けるなどして協力者を募る。アプリを使ってもらい、スマートフォンに内蔵されたGPS(全地球測位システム)などで取得した軌跡データの精度を検証する。さらに協力者にアンケート調査も実施し、アプリの使い勝手などを確認する。

 実証実験は今年10月から12月にかけて、主に東京23区内を対象に行う。精度を確認したうえで、東京五輪が開催される2020年を目標に「通れたマップ」の作成を進める方針だ。東京五輪では、空港から競技場へ向かうバリアフリー経路を示すといった活用が見込まれている。

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