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ソーラーフロンティア、自治体向けに「防災型屋根借り太陽光」

工藤宗介=技術ライター【2017.9.8】

ソーラー街路灯
(出所:ソーラーフロンティア)
[画像のクリックで拡大表示]
日中に蓄電した電力を用いることで夜間も自立運転する
(出所:ソーラーフロンティア)
[画像のクリックで拡大表示]
「メガソーラービジネス」2017年9月2日付の記事より

 ソーラーフロンティアは、9月1日の防災の日に合わせて、災害による停電時でも自立運転で一定の電力を供給できるCIS化合物型太陽光パネルを活用した災害対応提案を拡充する。ソーラー街路灯や公共施設の非常電源、サービスステーション(SS)の災害対応システムの実証など、さまざまな取り組みを行う。

 ソーラー街路灯は、CIS太陽光パネルによる電力を蓄電池に蓄えて夜間のLED照明に利用する、完全なスタンドアローン(自立型)システムとなる。災害時の非常電源として携帯機器を充電できるほか、防犯カメラや無線LANを搭載することで防犯対応も可能となる。早水電機工業(神戸市)と連携して開発した。

 また、各地の地方自治体と協業し、公共施設の屋根を借り受けてCISパネルを設置し、非常時には電力を自治体に無償提供する提案を開始した。平常時は、ソーラーフロンティアが固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。現在、一部の自治体と調整が進んでおり、実証した上で広く展開する予定という。

 さらに、昭和シェル石油と協業し、蓄電機能を組み込んだ太陽光発電システムの実証を、首都圏内の4カ所のSSで開始する。同システムにより、停電時でも一定の給油機能を確保できるほか、携帯電話やスマートフォンへの充電、無線LAN接続向けの電力供給ポイントとして提供でき、非常電源としての持続性と汎用性が向上する。

 堅牢なSSは震災に強く、防災拠点としての役割が期待されている。昭和シェルは、これまでも400カ所の系列SSに対して、再エネの積極利用と節電を主な目的に、CISパネルを設置している。ソーラーフロンティアは、系列外を含む業界全体への展開も視野に入れ、防災拠点としての機能向上を支援していくという。

企画・運営
  • 日経BP総研


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