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無人自動運転バスを国交省が初の実証実験、栃木の道の駅

小林直子=ライター【2017.8.28】

中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービスのイメージ(資料:国土交通省)
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自動運転サービスの実証実験を全国で実施する(資料:国土交通省)
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 国土交通省は9月2日から9日、道の駅「にしかた」(栃木県栃木市)周辺のエリアで、無人自動運転バスを運行するサービスの実証実験を実施する。期間中は定時に道の駅から出発した自動運転バスが、公道を走行し複数の乗降場所で停車し同エリアを周遊する。この実証実験は、中山間地域における「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスを活用することで、超高齢化社会における交通や物流の課題解決の手段として期待するもの。2020年までの社会実装を目指し、全国13カ所で順次、実証実験を行う。

 道の駅「にしかた」を拠点とした自動運転サービスでは、運転席が無く人が操作しない車両を用いて無人走行(「自動走行システム レベル4」)の実証実験を行う。期間中は日中(10時~15時)、周辺道路では全面通行止めの交通規制を実施する。乗車モニターを募集するほか、見学場所なども設ける。

 使用するのはディー・エヌ・エー(DeNA)がフランスの自動運転電気自動車メーカーEasyMileと開発した、無人運転バスによる交通システム「Robot Shuttle」(ロボットシャトル)。これまでにイオンモール幕張新都心(千葉市)に隣接する公園や秋田県仙北市の田沢湖畔、九州大学伊都キャンパス(福岡市)で実証走行の実績がある。

 車両は搭載したセンサーや前後カメラ、走行距離計・慣性計測装置などの位置特定技術で現在位置を特定しながら、あらかじめ設定したルートに従って走行する。近くに人や障害物を検知すると、自動的に減速・緊急停車する安全制御装置などの安全技術も備えている。定員は着席6人を含め約10人。走行速度は時速10km程度(最大加速は時速40km)。

 実証実験中に発生した自動運転の停止、手動運転介入などの不具合事象の記録は、調査員、運行記録、車両データなどから把握し、カメラ映像と照合することで、状況把握・要因推定を行い、集計・評価、対応策を検討する。

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