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6MW分の太陽光を分散設置、ドバイ「サステナブル・シティ」

大場 淳一=日経BP総研 クリーンテック研究所【2017.8.24】

「メガソーラービジネス」2017年8月15日付の記事より

 中国の大手太陽光パネルメーカーであるトリナ・ソーラーは8月14日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開発中のスマートコミュニティ「サステナブル・シティ(Sustainable City)」で、約2万4000枚の同社製パネルを採用した分散型の太陽光発電所が稼働を開始したと発表した。

 サステナブル・シティは、ドバイ都心から約30km南方に位置し、面積は500万平方フィート(約46ha)。最終的に2000人の居住人口を見込む。

 地元のDiamond Developers社がマスターデベロッパーとして開発を進めており、「中東で機能しているスマートコミュニティとしては最大規模」としている。

 500戸の住宅、170室のホテル1棟、モスク、学校、オフィスや商業施設などを建設しており、いずれも環境に配慮した省エネ性能の高い建築物とする。Diamond Developers社によると、「サステナブル・シティのグリーン建築物の評価基準は、北米の『LEED』やアブダビの『Estidama』よりもさらに高い」という。

 太陽光パネルは、こうした建築物の屋根上などに分散設置する。

 トリナ・ソーラーは、サステナブル・シティに約4万枚の両面ガラスでフレームのないタイプのパネル(「Duomax」)を供給する。現在、開発の第1段階として約2万4000枚のパネルを設置し、約6MW分が稼働を開始している。第2段階で残りの約1万5000枚が設置される。

 すべての太陽光パネルが稼働すると、出力は約10MW、年間の発電量は約16GWhを見込む。温室効果ガスについては、年間に8000tの排出量を抑制する効果があるという。

 トリナ・ソーラーは、今回採用された製品に関し、「フレームレス設計のため、フレームに溜まる砂やホコリの清掃が不要なこと、両面ガラスにより耐久性や信頼性が高いことなどから、砂漠気候という厳しい条件に適合する」としている。

トリナ・ソーラーが4万枚のパネルを供給する、ドバイの「サステナブル・シティ」
(出所:Trina Solar Limited)
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