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ご当地食材を月替わりでプロモーション、「るるぶキッチン」がオープン

自治体や観光協会などと提携、店舗を地方の物産・観光情報を流すメディアに

石井 和也=日経BP総研マーケティング戦略研究所【2017.6.20】

 旅行関連情報の出版・販売、Web関連事業を手がけるJTBパブリッシング(東京都新宿区)は、東京・赤坂バル横丁内に、同社初の直営飲食店舗、editor's fav「るるぶキッチン」を6月15日にオープンした。

るるぶキッチン店内の様子(写真:日経BP総研マーケティング戦略研究所)
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 編集者が全国各地を旅して見つけたご当地食材を使った料理やワインなどを提供、「各地へ旅するきっかけや地域産品のファンづくりに役立つ店」(マネージャーの青木洋高氏)がコンセプトだ。同社では、旅行雑誌と同様のメディアという位置付けで、グランドメニューと特集メニューを定期的に組んでいく予定。今後は、「特集メニュー」を中心に、自治体や観光協会などと提携した企画なども同店で展開していくという。

 特集メニューでは、第一弾として宮古観光文化交流協会とタイアップ、7月14日まで岩手県宮古市の食材を紹介している。例えば「醤油漬けイクラとすりおろし林檎のあえもの」(600円)や真崎わかめを使った「三陸の海の幸 田老産わかめのマリネ」(480円)などの料理をラインアップ。料理を掲載するメニューには、宮古の観光情報やおみやげ紹介の記事もプラスして、旅行情報誌のような体裁にし、読みものとしても楽しめる。来店客は自由に持ち帰ることもできる趣向だ。

 次回、7月15日からの特集エリアは静岡。下田市、熱海市、東伊豆市、伊東市、河津市、南伊豆市の6市と提携して、同エリアのプロモーションも仕掛ける。

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宮古市特産のイクラを使った「醤油漬けイクラとすりおろし林檎のあえもの」(左)。上写真はるるぶキッチンのメニュー。雑誌の記事のような体裁で、「特集メニュー」を大きく扱っている。メニューの持ち帰りも自由だ(写真:日経BP総研マーケティング戦略研究所)
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 独自企画となるグランドメニューの方も、「ご当地ドレッシングのサラダ」(480円)では滋賀県守山市の花様ドレッシングや佐賀県太良町の多良岳のわさびドレッシングを、「サヴァとジャガイモのトマト煮」(1400円)では岩手県のサヴァ缶を紹介するなど、料理と食材や商品、その解説を情報誌風のメニューで紹介。メニュー関連商品の多くは店舗で購入できる。

グランドメニューのおつまみを集めたプレート(1980円)。高知、徳島、秋田、岐阜、東京の食材をアレンジ(写真:日経BP総研マーケティング戦略研究所)
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るるぶキッチンが入る赤坂バル横丁。餃子や焼き鳥、ラムチョップなど9店舗が入居してる(写真:日経BP総研マーケティング戦略研究所)

 店内には、特設棚に観光パンフレットを置いたり、観光地に関する映像をプロジェクターに映すなど、地域食材や観光に関するプロモーションも併せて展開する。

 るるぶキッチンは、同日東京・赤坂にオープンした「赤坂バル横丁」内に出店。バル横丁は、ジャンルの異なるさまざまな料理を提供するバル形式の飲食店を集めて横丁のような賑わいを魅力とする新業態で、今後、全国展開も視野に入れる。候補地の京都などでも、るるぶキッチンとの協業が検討されている。

企画・運営
  • 日経BP総研


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