• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ニュース

記事一覧

台東区、放置自転車削減目指しシェアサイクルの実証実験

星野拓=チカラ【2018.5.24】

実証実験で使用する「HELLO CYCLING」のスマートフォン・アプリ画面(資料:台東区)
[画像のクリックで拡大表示]

 東京都台東区は、シェアサイクル事業者のOpenStreet(東京都港区)と協力して、シェアサイクルの実証実験を5月11日に開始した。2018年3月から民間の協力事業者を3社公募しており、このほどOpenStreetが1社目として決定したもの。残る2社は、6月29日まで募集する。

 今回の実証実験は、区内14カ所のステーションに66台のシェアサイクルを配置してスタート。12月31日までに70カ所350台まで拡大する予定だ。ステーションには、区の所有する土地や、駐車場にできないような民間の狭い土地などを使う計画。なるべく住宅地に近い場所に開設することで、区民の利用を増やしたい考えだ。また、マンションやアパートなどの駐輪場へのシェアサイクルの導入も進めて、区内の自転車の総数を減らすことを狙っていくという。台東区では、区内の4カ所の自転車駐車場でレンタサイクル事業を実施しているが、観光やビジネスでの利用が多く、区民の利用が少ないため放置自転車対策にはつながっていなかった。

 実証実験では、OpenStreetが提供しているシェアサイクルのプラットフォーム「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」を活用する。利用料金は15分60円で、24時間で最大1000円の上限制。ステーションの検索から決済までの一連の手続きをスマートフォンやパソコンで簡単に行うことができ、利用者はHELLO CYCLINGのステーションであれば、区内外を問わずに返却することができる。実証実験の効果は、通勤や通学の時間帯でのシェアサイクルの利用率や、放置自転車数の増減などで検証することにしている。

 実験期間は2019年3月31日までの予定。来年度も取り組みを継続するのか、どのように事業をブラッシュアップするのかなど、今後の具体的な流れについては実験結果を見て判断していく。台東区の担当者は「継続可能な事業にするためには、民間事業者との連携が大切。行政としてサポートしながら、区の自転車総数の削減につながれば」と話す。

企画・運営
  • 日経BP総研
健康ソリューション

<新設!>医療、福祉、スポーツ、ウォーキング、食育……「健康」と地域活性化を結び付けた取り組みが活発化しています。


お知らせ

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

ページトップへ