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柏市の農業公園がバーベキュー場と地元野菜の食堂、アグリメディアに運営委託

内川美彩=チカラ【2017.5.17】

千葉県柏市の「あけぼの山農業公園」においてバーベキュー場「べジQ」と「農家食堂」が4月にリニューアルオープン(写真:アグリメディア)
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 千葉県柏市の指定管理者として「あけぼの山農業公園」を管理運営する一般社団法人柏市まちづくり公社は、農業ベンチャーのアグリメディアと契約して、同公園内の飲食施設を、バーベキュー場「べジQ」と「農家食堂」として4月1日にリニューアルオープンした。

 柏市まちづくり公社はこれまで、あけぼの山農業公園内で「あけぼの山農業公園食堂」を管理運営していたが、2010年に約70万人だった年間入園者数が昨年は約40万人に減少するなどして経営不振に陥っていた。そのため飲食施設の運営委託先を探すなかで、神奈川県伊勢原市で指定管理者として「アグリパーク伊勢原」(関連記事)を運営し、バーベキューサービスを展開して実績を上げていたアグリメディアに打診して、運営を委託することにした。委託期間は2017年4月から2年間で、柏市まちづくり公社が場所を無償提供し、あらかじめ設定した売上額を超えた場合に、アグリメディアからその一定割合を受け取るというビジネスモデルになる。

 「べジQ」は、周辺の畑で野菜の収穫体験をして、採った野菜をバーベキューで楽しむことができる施設(合計200席)。収穫体験付きコースから、食材の持ち込みコースまで4種を用意し、利用料金は大人1300円~4500円。収穫体験ができる野菜の一覧や予約状況などの詳細は、公式サイトから確認できる。隣接する「農家食堂」では旬の野菜を使った「野菜ごろごろカレー」や「べジQサンド」など県産野菜をメーンにしたメニューを豊富にそろえ、テイクアウトも可能だ。

 2施設が位置するあけぼの山農業公園は、東京ドーム3個分の広さを誇る公園で、周辺には庭園や植物園、ハーブ園なども建ち並び、1日中楽しめる公園として親しまれている。今回の「べジQ」と「農家食堂」のリニューアルでは、オープン後1カ月の売り上げが昨年度から約4割アップ。付近の売店からも商品の売れ行きが普段より好調だったという報告がなされているという。

 柏市まちづくり公社の担当者は「民間事業者の運営ノウハウを導入することで、公園自体の来園者の増加を期待している。また、ここからさらなる地域の活性化につながるだけでなく、農業振興を図っていくことが目標」としている。

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