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地域住民間での乗合送迎サービスを実証、伊達市と富士通

黒田 隆明【2018.2.14】

実証実験のシステムイメージ (発表資料より)
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運行エリアの月舘町糠田地域(発表資料より)
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 福島県伊達市と富士通は、遊休車両を有効活用した乗合送迎サービスの実証実験を2月3日に開始した。あらかじめ登録された地域住民の運転手が送迎可能な時間や現在位置と、移動を希望する利用者ごとの目的地から、最適な車両をマッチングさせるというもの。地域住民有志による運転手はスタート時で7人。今後10人程度まで増やす予定だ。利用者は3月30日まで行われる実証実験の期間中に50人~100人の登録を目指す。

 利用者は、送迎希望時間や乗車場所、目的地を、市が運営するコールセンターか富士通が提供する専用WEBページで申請、富士通の位置情報を活用したクラウドサービス「FUJITSU Mobility Solution SPATIOWL(SPATIOWL)」でデータベース化された登録運転手の送迎可能時間や位置情報などから、所要時間を計算して自動的にマッチングを行う。利用者から運転者への謝礼については、現行法規で適法の範囲内でガソリン代程度の謝礼を支払うことなどを現在協議中だ。

 実証実験では乗合送迎サービスの有効性を検討するほか、送迎車両に位置や速度などのデータを収集する端末を取り付け、アクセルやブレーキの操作など、様々な視点から分析した安全運転評価データのデータの有効性も評価する。

 また、運転手の安全運転評価を行うため、法人向けの安全運転評価のクラウドサービスを提供するスマートバリュー(大阪市)が提供する端末を取り付け、アクセルやブレーキの操作など、様々な視点から分析した安全運転評価データを作成し、市が安全運転評価を行う。

 伊達市は、今回の実証実験の結果をもとに、対象エリアの拡大や、同地域で既に運行しているデマンド交通への適用、病院や介護送迎への本格活用など、サービスの実用化に向けて検討していく。また、移動だけでなく生活の様々な困りごとを地域内で助け合うサービスに発展させていきたい意向だ。富士通は、同様の課題を抱える他の自治体や交通事業者への展開を進める。

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