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下水処理場が「太陽光+バイオマス発電所」に

「下水汚泥+し尿+生ごみ」を発酵させガスエンジン燃料を製造、豊橋市PFI

金子憲治=日経BPクリーンテック研究所【2017.12.28】

2万2000kWh/日を発電し9割を売電

 本格稼働して、まだひと月足らずだが、1日当たり発電量の目標である2万4000kWh(出力1000kW×24時間)に対し、すでに平均2万2000kWh/日まで達しているという。このうち10~15%を設備稼働に必要な電力に自家消費し、残りを売電している。

 発酵により発生したバイオガスは、脱硫装置とシロキサン除去装置を経て、メタン60%、二酸化炭素40%の混合ガスになる。メタン発酵によるバイオマス発電では、可燃ガスの割合が少ないと、ガスエンジンの回転が不安定になる場合もあるが、想定したガス成分のため、稼働は安定しているという。

 ただ、現時点で、目標の2万4000kWh/日に達していないのは、日によってガスの発生量が少なく、ガスエンジンを数時間、止めることがあるためという。

 生ごみの分別収集は、2エリアに分けて各家庭に週2回収集している。このため生ごみが処理場に搬入されるのは週4日。逆に言うと週3日は生ごみを投入できない。下水汚泥に比べてカロリーの多い生ごみはメタンガスの発生量も多く、燃料ガスの半分近くは生ごみ由来になる。このため、「生ごみなし」がガス発生量に与える影響は大きい。

 そこで、JFEエンジニアリングでは、2000m3のガスホルダのほかにも、各工程で生ごみの投入変動を吸収できるバッファーを設けることなどで、ガスの発生量を平準化し、ガスエンジンがフル稼働できるように処理フローの変更を検討しているという。

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