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事例研究

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海側と山側で補完、尾道の遊休建物改修

広島県尾道市「ONOMICHI SHARE」ほか

山本 恵久【2017.10.19】

Interview 「観光地化」とのせめぎ合いもある NPO法人尾道空き家再生プロジェクト 豊田雅子代表理事

 20年ほど前、駅からの半径2キロ圏に500軒以上の空き家がある頃から、尾道を見て回るようになった。戦災や災害に遭っていない貴重な場所で、人が近くにいる、顔の見える暮らしがある。空き家を一つひとつ再生し、まちの財産として次の世代に渡していきたいと考えた。

商店街にある大型の空き家の再生でゲストハウス事業に乗り出した代表的なプロジェクト「あなごのねどこ」(1階は路地とカフェ&バー)(写真:日経アーキテクチュア)
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千光寺の最寄りで開業しているゲストハウス「みはらし亭」のカフェ部分(写真:日経アーキテクチュア)
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 賛同者が多く、20〜30代の若い移住者が常に来て、もう20年前から住み始めた人から数えると第4世代くらいになる。みな新しい感覚で古い建物を使い、個々の夢を叶えている。そうした面白いライフスタイルを見て興味を持ち、また新たに来てくれる人が本当に増えている。

 良くも悪くも観光客も確実に増えた。海外からの人も普通に見かける。客の収容数を上げるために建て替えを決めたり、不釣り合いなデザインの建物をつくったりが起こらないよう望んでいる。不動産オーナーの意識を変える働き掛けは、今後も課題だと感じている。(談)

2000年頃から尾道市の山手エリアをリサーチしていた豊田氏は、斜面地にある築70年の空き家「ガウディハウス」を2007年に衝動的に購入。以後セルフリノベーションによる再生を図る。100軒近くとなるコミット事例のうちでも活動を象徴する建物(写真:日経アーキテクチュア)
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  • 日経BP総研


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