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事例研究

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海側と山側で補完、尾道の遊休建物改修

広島県尾道市「ONOMICHI SHARE」ほか

山本 恵久【2017.10.19】

市の倉庫の改修でシェアオフィスも

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約70席を有するシェアオフィス。尾道水道(瀬戸内海)側の開口部は改修時に設けている。所在地:広島県尾道市土堂2-10-24/発注・運営:ディスカバーリンクせとうち/改修設計:せとうちトレーディング、せとうちホールディングス 建設カンパニー/デザイン:MASA/施工:せとうちホールディングス 建設カンパニー/開業:2015年1月(写真:生田 将人)

 U2は、瀬戸内しまなみ街道の本州側の玄関口の拠点としてサイクリング客の受け皿になると同時に、地元の人が日常的に使う性格を持つ。

 開業から3年を経て、宿泊部分では3割強がサイクリング目的、3割がインバウンド、残りが国内の主に都市圏からの客となっている。県内の宿泊施設の稼働率が7割程度とされる中、それと比較して好調に推移している。またランチ営業は、ほぼ地元客。その集客数も予想を上回っているという。

 それまで市を訪れる人の大半は、空き家を利活用した店舗や寺社などの集まる尾道駅東側の山手エリアを回遊していた。U2が駅の西側のウォーターフロントに開業し、人の流れは確実に変わったという。

 「管理の関係から今は出来ないが、せっかくのロケーションなので、ボードウォークで直接サービスを提供できるようになると有り難い」とONOMICHI U2(運営する株式会社)の井上善文・取締役副社長は語る。

 15年1月には、市が実施した「おのみちサテライトオフィス誘致事業」公募型プロポーザルを経て、やはりウォーターフロントにある建物の2階に「ONOMICHI SHARE」を開業。市が、資料用の倉庫としていた場所をシェアオフィスに改修して使っている。

 ディスカバーリンクせとうちの出原昌直代表は、「展開してきた複数の事業が、うまくつながって回り始めるまでに、あと少しのところまで来たかなと感じている」と語る。

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